バリ島の想い出・・・徒然なるままに(2)
徒然なるままに・・・ということでまずはバリ島の地図のおさらいから行きましょう。
※クリックすると大きな画面で開きます。
バリ島の玄関口:空港は観光のメインとなるクタから程近いところにある
「デンパサール国際空港 正式名Ngurah Rai ングラライ国際空港」になります。
バリ島到着はだいたい夜の11時近く、到着した日はホテルで寝るだけになりますね。
ま、ハワイにように朝到着というのも、機内で眠れない人にとってはつらいだけですから。
海のリゾートに泊まる人は空港から30分くらいでホテル到着後チェックインとなりますが、
ウブドゥ周辺の山のリゾートに泊まる人はプラス1時間半くらい掛るので少し大変ですね。
送迎バスの中で簡単なレクチャーを受けたら、あとは眠って行きましょう。
地図を見る際に覚えておくと便利なのが、「Jalan ジャラン」という単語。
Jalanはインドネシア語で「通り」という意味です。
これを重ねて「ジャランジャラン」と言うと「散歩、ぶらぶら歩き」の意味になります。
(旧インペリアル・ホテル、水盤いっぱいの花)
バリ島の交通事情はあまり近代化されていないので、現地ではガイドを雇うか、タクシー
での移動となります。オーストラリアの旅人はレンタカーやレンタバイクを利用して
いますが、日本人は止めておいた方がいいと思います。
僕らもきれい目のタクシーを見つけて時間貸しの交渉をしたり、ガイドを見つけて
車の用意をお願いしたりしていました。お金の交渉さえちゃんとすれば、怖くはありません。
左からマディ・マデラ、僕、マルコのご主人、マディのおじさん、マディの弟
最後の2年くらいは日本からホテルの予約、ホテル間の移動、ピックアップ等をお願いできる
「バリ島旅行のコンシェルジュ バリスタイル」にお願いしていました。
バリスタイルのHp http://www.mydoo.com/
現地にも事務所を構えているので、急なトラブルにも応えてくれますよ。
毎回、専属ガイドを務めてくれたラトマジャ君、元気かなぁ?
(ラトマジャ君のガイドでタンパクシリンへ)
さて、さて・・・前置きはこのくらいにして、まずは海のリゾートから行きましょうか?
海辺のリゾートは大きく分けて2つ。
東側の海に面し、落ち着いた雰囲気のサヌールやヌサ・ドゥア地区。
一番の繁華街クタを中心にレギャン、スミニャック、クロボンガンまでのレギャン通り周辺地区。
メルキュール・クタ・バリの屋上テラスから夕暮れのクタビーチを
お薦めは、スミニャックあたりの落ち着いたホテルに泊まって、夕暮れ前クタから
レギャンあたりに遊びに行く感じですかね?
クタビーチ周辺は本当に賑やかで、夜遅くまで楽しめるけど・・・。
あと、短いお休みだと街歩きやショッピングに日中から出歩いちゃうことも多いと思うけど、
日差しもきついので、日よけ対策と水分補給は忘れずに。
パイナップルジュース・・・繊維質もたっぷりで美味しいです
移動をすべてタクシーにするか、日中はホテルのプールか海でゆっくりして、
夕陽が綺麗な時間に活動を開始するというのがベストだと思います。
陽がこれぐらい翳って来るとだいぶ楽になります。
海に沈む夕陽は本当にきれい!その日の天候や季節によっても毎回色や大きさが違う。 地平線近くに雲が掛っていて、サンセットが見れないことも多いけど、日没前から日没後の30分は
夕陽の沈む海岸沿いがお薦めです。
「クタ・レギャンの北に広がるスミニャックは、バリ島では比較的新しいリゾートエリア。
大型の高級ホテルばかりではなく、最近人気のヴィラタイプのリゾートが増えていて、
さらにスミニャックの北部に延びるクロボカン地区とともにリピーターの注目を集めている。
緑豊かな広い敷地を、限られた人数で独占してしまう贅沢。建物もバリスタイルのオープン
な造りで、心からリフレッシュできる雰囲気。落ち着いてカップルや家族だけの休日が
過ごせるヴィラ。のどかな風景に包まれて、まさにスローライフという雰囲気の中での
バカンス。あくせく観光せずに、ひたすら自由な時間を楽しむのが新リゾートスタイル。
そんな旅行者のニーズに、スミニャックはぴったり似合う。
アンティークショップなどオシャレな店が並ぶ周辺をぶらぶら散策してみるのも、この
エリアに滞在する一つの楽しみかも知れません・・・。 」バリスタイルHPより
我が家のお気に入りだったのが「ホテル・インペリアル」でした。
今はオーナーが替わり「ソフィテル スミニャック」という名前になっているようです。
インペリアルのヴィラへと続く門
「帝国ホテルがインペリアルとして開業したホテルをアコーホテルが買収、リノベーション
を行っているので部屋もキレイになり新しく生まれ変わったホテルになりました。
ビルディングの客室とビーチにヴィラもあり、ハネムーナーやカップルにも人気のホテルです。
ヴィラはアウトドアにジャグジーまたはプライベートプールを持っています。
レストランとスパも評判が高く宿泊客以外の人も訪れています。」
特に勝手に「森のプール」と名付けたヴィラ棟にあるプールはタイルが濃いグリーンで、
周りの緑とマッチしてとてもゆっくりできる素敵な空間でした。
スミニャック自体も落ち着いた環境なので、海辺のリゾートでゆっくりするには良いと思います。
ホテルから海へは道路も挟まずに行けるのでプライベートビーチ感が強いです。
ここまで来ると物売りの数も少なく、落ち着いた風情です。
早朝の海岸も気持ちが良いものです。
ホテルの庭・・・スプリンクラーからはじける水しぶき!
風に流されて行くガムランの調べ・・・ゆったりとした時間が過ぎて行きます。
レギャンからスミニャックに掛けては有名かつ美味しいレストランが多いことでも知られています。
世界中から観光客が集まるので、バリ料理はもちろん、タイ料理、中華料理、日本食、イタリアン、
フレンチ、珍しいところではギリシャ料理なんかもかなりのクオリティで食べることが出来ます。
僕等のお気に入りは、
「Ketupat(クトゥパット)」「Made's Warung(マデス・ワルン)」「TERASE(テラス)」
「パンタレイ(ギリシャ料理)」「Copi Pod(コピポッド)」「La Lucciola(ラ・ルッチオラ)」などです。
チルアウト系の音楽もカッコいい、イタリアンレストランのTERASE(テラス)
ちょっと暗いですが、Made's Warung(マデス・ワルン)
クタからは少々歩きますが、ガゼボも有って気持ちの良いレストランです。
素敵な雑貨屋さんBari Harum La Lucciola(ラ・ルッチオラ)から眺める夕陽
なお、ガイドが個人的に連れて行きたがるジンバランのシーフードはビーチで夕陽を見ながら
その場で調理するバーベキュースタイルが自慢のようですが、お値段もかなり張るのでご注意を!
「全てにおいてパーフェクトにバリでバカンスを満喫する!これを叶えてくれるクタ・レギャン。
多くの旅行者がここに集まる理由はここが一番にぎやかで、飽きることのないエリアだから。
宿泊ホテルも高級リゾートから気楽に滞在できるリーズナブルホテルまで様々が整っている。
もともとこのエリアはインド洋の豪快な荒波を求めてやってきたサーファーによって発展を
遂げた町。かつて小さな漁村にすぎなかたったこの町に、サーファーが集まり、彼ら目当て
の素朴なバンガローが建ちだしたのが1960年代。それ以降、クタ・レギャンはこうして
世界中に知られるようになった。そして、いつしかサーファーだけのものではなく、海辺に
楽園を求める若い旅人達の集まる場所へと変貌していった。」バリスタイルHPより
少年よ、その波では物足りないと言うのか?
ボディーボードは女性だけでなく、男性にも人気があります。
比較的小さな波でも楽しめるからだと思います。
「えっ、キアヌ・リーブス?」のはずはないか。 君はずいぶんと良い場所をキープしたね。
バリの犬はみんなこんな感じでルーズに生きています。 沖合のサーファー、波の具合を気にしながら新たなポイントへ。
クタ・レギャン周辺ではクタの「ラマダ・ビンタン・バリ」やレギャンの「パドマ・バリ」を
使っていました。ハードロック・カフェの隣にある「メルキュール・クタ・バリ」にも
泊りましたが、ここは夜中まで大盛り上がりで・・・うるさくて眠れないホテルでした。
でも屋上にあるプールはとってもユニークで、すばらしいと思います。
(水面近くからの視点だとプールの水面と海面がつながって見える) (夕陽が沈む時間になると徐々にプールにも人が増えてくる)
サーフィンやボディーボードをするなら、クタの海岸からボートをチャーターして少し沖合いに
出るか、エアポート沖まで連れて行ってもらいましょう。
出逢った頃は小学生の高学年くらいだったマディ。日本の女性が大好き!
僕も「ラマダ・ビンタン・バリ」前のビーチから沖に出てボディーボードをやっていましたが、
技量に見合わぬ大波に死にそうになったことも度々、そんな時友達が近くにいてくれると
すごく助かります。
2005年のクタビーチ、大潮と低気圧の接近による大波が重なって大騒ぎした夏の日 子供達も大波の行方を心配そうに眺めている マディの弟が子供たちに波の立つポイントを教えている ・・・のかと思えば、
オージーのお姉さんが無謀にもビキニで波に挑戦しているのを追っかけていたというオチ。
あとは本人の腕次第ですが・・・ウルワツにはすごい波が立つそうです。
僕も崖の上の寺院から打ち寄せる波を撮ったことがありますが、すごいですね。
ウルワツの寺院を引き連れて沈む夕陽 ウルワツ寺院から見下ろした波 厚い波が次々に押し寄せてきます。
波を見るだけに車を走らせる価値もあると思います。
そりゃ、ブルガリに泊まれるにこしたことはないけれど・・・。 ウルワツ寺院でケチャも開かれているようですが・・・どこから人を集めてくるんだろう?
でも、ウルワツはしつけの悪い猿がたくさんいるので、帽子やサングラスにはご注意を!
クタ・レギャンのビーチサイドで忘れてはいけないのが「売り子さん」達ですね。
男性はサングラス、シルバーアクセサリー、タトゥー、凧から木彫りの置物、貝殻まで。
女性はバリ更紗、バッグ、ビーズアクセサリーといった物売りから、ネイル、三つ編み、
マッサージといった技術職まで、本当にさまざまです。
昔はフリーでやっていたようですが、最近は許可証がないと出来なくなったりしていて
それなりに大変なようです。観光客らしい人間がビーチに現れると、わらわらと取り囲み、
いろんなものを売りつける・・・それが煩わしいと思われる方も多いと思いますが、
そこは向こうも商売なので、興味がない時は「要らない!」と明確な意思表示をすれば
それ以上は付きまとわないと思います。
何日か滞在していれば友達になることも出来るし、いろんな話をしたり、情報をもらえたり
することも出来ます。
ネイルに関してはクタ一番と評判のマルコと。
評判が良いだけあって、マルコ目当てのリピーターもたくさんいるそうです。
マルコ繋がりで知り合った彼女はバリ島が大好きで、毎回3週間くらい滞在して行くそうです。
はじめはきれいな日本語が使えるクタっ子かな?と思ったくらいビーチになじんでいます。
ロスメン(安めのホテル)で宿泊費を抑えているそうです。
とても気さくに話してくれて、楽しい時間を過ごせました。また、いつか逢えるといいな。
マルコがいないのでミキちゃんに代役をしてもらいながら、
「そりゃ、ないな!」と現地のおばちゃんの誘いを一蹴する日本人女性2人の図
夕方の海岸をジャランジャランしていて出逢った子供。
とっても楽しげなんだけど・・・
そして、夕陽に向かうポーズと構図もばっちりですが・・・ 兄貴、何も履いてませんぜ!(全裸、全裸!)
さてさて、エネルギッシュで刺激的なクタ・レギャン地区、いかがでしたか?
(街中の写真がほとんどなくてもうしわけありません)
僕らも当初はクタ・レギャン周辺に滞在していましたが、大人になるにつれてだんだんと
山のリゾートに惹かれるようになっていきました。クタ・レギャン周辺で遊ぶにはやっぱり
体力も気力も必要だからかもしれません。
そんな山のリゾート、ウブドゥ周辺の魅力は次回お伝えします。
では、また。
※クリックすると大きな画面で開きます。
バリ島の玄関口:空港は観光のメインとなるクタから程近いところにある
「デンパサール国際空港 正式名Ngurah Rai ングラライ国際空港」になります。
バリ島到着はだいたい夜の11時近く、到着した日はホテルで寝るだけになりますね。
ま、ハワイにように朝到着というのも、機内で眠れない人にとってはつらいだけですから。
海のリゾートに泊まる人は空港から30分くらいでホテル到着後チェックインとなりますが、
ウブドゥ周辺の山のリゾートに泊まる人はプラス1時間半くらい掛るので少し大変ですね。
送迎バスの中で簡単なレクチャーを受けたら、あとは眠って行きましょう。
地図を見る際に覚えておくと便利なのが、「Jalan ジャラン」という単語。
Jalanはインドネシア語で「通り」という意味です。
これを重ねて「ジャランジャラン」と言うと「散歩、ぶらぶら歩き」の意味になります。
バリ島の交通事情はあまり近代化されていないので、現地ではガイドを雇うか、タクシー
での移動となります。オーストラリアの旅人はレンタカーやレンタバイクを利用して
いますが、日本人は止めておいた方がいいと思います。
僕らもきれい目のタクシーを見つけて時間貸しの交渉をしたり、ガイドを見つけて
車の用意をお願いしたりしていました。お金の交渉さえちゃんとすれば、怖くはありません。
最後の2年くらいは日本からホテルの予約、ホテル間の移動、ピックアップ等をお願いできる
「バリ島旅行のコンシェルジュ バリスタイル」にお願いしていました。
バリスタイルのHp http://www.mydoo.com/
現地にも事務所を構えているので、急なトラブルにも応えてくれますよ。
毎回、専属ガイドを務めてくれたラトマジャ君、元気かなぁ?
さて、さて・・・前置きはこのくらいにして、まずは海のリゾートから行きましょうか?
海辺のリゾートは大きく分けて2つ。
東側の海に面し、落ち着いた雰囲気のサヌールやヌサ・ドゥア地区。
一番の繁華街クタを中心にレギャン、スミニャック、クロボンガンまでのレギャン通り周辺地区。
お薦めは、スミニャックあたりの落ち着いたホテルに泊まって、夕暮れ前クタから
レギャンあたりに遊びに行く感じですかね?
クタビーチ周辺は本当に賑やかで、夜遅くまで楽しめるけど・・・。
あと、短いお休みだと街歩きやショッピングに日中から出歩いちゃうことも多いと思うけど、
日差しもきついので、日よけ対策と水分補給は忘れずに。
移動をすべてタクシーにするか、日中はホテルのプールか海でゆっくりして、
夕陽が綺麗な時間に活動を開始するというのがベストだと思います。
海に沈む夕陽は本当にきれい!その日の天候や季節によっても毎回色や大きさが違う。
夕陽の沈む海岸沿いがお薦めです。
「クタ・レギャンの北に広がるスミニャックは、バリ島では比較的新しいリゾートエリア。
大型の高級ホテルばかりではなく、最近人気のヴィラタイプのリゾートが増えていて、
さらにスミニャックの北部に延びるクロボカン地区とともにリピーターの注目を集めている。
緑豊かな広い敷地を、限られた人数で独占してしまう贅沢。建物もバリスタイルのオープン
な造りで、心からリフレッシュできる雰囲気。落ち着いてカップルや家族だけの休日が
過ごせるヴィラ。のどかな風景に包まれて、まさにスローライフという雰囲気の中での
バカンス。あくせく観光せずに、ひたすら自由な時間を楽しむのが新リゾートスタイル。
そんな旅行者のニーズに、スミニャックはぴったり似合う。
アンティークショップなどオシャレな店が並ぶ周辺をぶらぶら散策してみるのも、この
エリアに滞在する一つの楽しみかも知れません・・・。 」バリスタイルHPより
我が家のお気に入りだったのが「ホテル・インペリアル」でした。
今はオーナーが替わり「ソフィテル スミニャック」という名前になっているようです。
「帝国ホテルがインペリアルとして開業したホテルをアコーホテルが買収、リノベーション
を行っているので部屋もキレイになり新しく生まれ変わったホテルになりました。
ビルディングの客室とビーチにヴィラもあり、ハネムーナーやカップルにも人気のホテルです。
ヴィラはアウトドアにジャグジーまたはプライベートプールを持っています。
レストランとスパも評判が高く宿泊客以外の人も訪れています。」
特に勝手に「森のプール」と名付けたヴィラ棟にあるプールはタイルが濃いグリーンで、
周りの緑とマッチしてとてもゆっくりできる素敵な空間でした。
スミニャック自体も落ち着いた環境なので、海辺のリゾートでゆっくりするには良いと思います。
ホテルから海へは道路も挟まずに行けるのでプライベートビーチ感が強いです。
ここまで来ると物売りの数も少なく、落ち着いた風情です。
早朝の海岸も気持ちが良いものです。
ホテルの庭・・・スプリンクラーからはじける水しぶき!
風に流されて行くガムランの調べ・・・ゆったりとした時間が過ぎて行きます。
レギャンからスミニャックに掛けては有名かつ美味しいレストランが多いことでも知られています。
世界中から観光客が集まるので、バリ料理はもちろん、タイ料理、中華料理、日本食、イタリアン、
フレンチ、珍しいところではギリシャ料理なんかもかなりのクオリティで食べることが出来ます。
僕等のお気に入りは、
「Ketupat(クトゥパット)」「Made's Warung(マデス・ワルン)」「TERASE(テラス)」
「パンタレイ(ギリシャ料理)」「Copi Pod(コピポッド)」「La Lucciola(ラ・ルッチオラ)」などです。
クタからは少々歩きますが、ガゼボも有って気持ちの良いレストランです。
なお、ガイドが個人的に連れて行きたがるジンバランのシーフードはビーチで夕陽を見ながら
その場で調理するバーベキュースタイルが自慢のようですが、お値段もかなり張るのでご注意を!
「全てにおいてパーフェクトにバリでバカンスを満喫する!これを叶えてくれるクタ・レギャン。
多くの旅行者がここに集まる理由はここが一番にぎやかで、飽きることのないエリアだから。
宿泊ホテルも高級リゾートから気楽に滞在できるリーズナブルホテルまで様々が整っている。
もともとこのエリアはインド洋の豪快な荒波を求めてやってきたサーファーによって発展を
遂げた町。かつて小さな漁村にすぎなかたったこの町に、サーファーが集まり、彼ら目当て
の素朴なバンガローが建ちだしたのが1960年代。それ以降、クタ・レギャンはこうして
世界中に知られるようになった。そして、いつしかサーファーだけのものではなく、海辺に
楽園を求める若い旅人達の集まる場所へと変貌していった。」バリスタイルHPより
比較的小さな波でも楽しめるからだと思います。
「えっ、キアヌ・リーブス?」のはずはないか。
バリの犬はみんなこんな感じでルーズに生きています。
クタ・レギャン周辺ではクタの「ラマダ・ビンタン・バリ」やレギャンの「パドマ・バリ」を
使っていました。ハードロック・カフェの隣にある「メルキュール・クタ・バリ」にも
泊りましたが、ここは夜中まで大盛り上がりで・・・うるさくて眠れないホテルでした。
でも屋上にあるプールはとってもユニークで、すばらしいと思います。
(水面近くからの視点だとプールの水面と海面がつながって見える)
サーフィンやボディーボードをするなら、クタの海岸からボートをチャーターして少し沖合いに
出るか、エアポート沖まで連れて行ってもらいましょう。
僕も「ラマダ・ビンタン・バリ」前のビーチから沖に出てボディーボードをやっていましたが、
技量に見合わぬ大波に死にそうになったことも度々、そんな時友達が近くにいてくれると
すごく助かります。
オージーのお姉さんが無謀にもビキニで波に挑戦しているのを追っかけていたというオチ。
あとは本人の腕次第ですが・・・ウルワツにはすごい波が立つそうです。
僕も崖の上の寺院から打ち寄せる波を撮ったことがありますが、すごいですね。
波を見るだけに車を走らせる価値もあると思います。
そりゃ、ブルガリに泊まれるにこしたことはないけれど・・・。
でも、ウルワツはしつけの悪い猿がたくさんいるので、帽子やサングラスにはご注意を!
クタ・レギャンのビーチサイドで忘れてはいけないのが「売り子さん」達ですね。
男性はサングラス、シルバーアクセサリー、タトゥー、凧から木彫りの置物、貝殻まで。
女性はバリ更紗、バッグ、ビーズアクセサリーといった物売りから、ネイル、三つ編み、
マッサージといった技術職まで、本当にさまざまです。
昔はフリーでやっていたようですが、最近は許可証がないと出来なくなったりしていて
それなりに大変なようです。観光客らしい人間がビーチに現れると、わらわらと取り囲み、
いろんなものを売りつける・・・それが煩わしいと思われる方も多いと思いますが、
そこは向こうも商売なので、興味がない時は「要らない!」と明確な意思表示をすれば
それ以上は付きまとわないと思います。
何日か滞在していれば友達になることも出来るし、いろんな話をしたり、情報をもらえたり
することも出来ます。
評判が良いだけあって、マルコ目当てのリピーターもたくさんいるそうです。
はじめはきれいな日本語が使えるクタっ子かな?と思ったくらいビーチになじんでいます。
ロスメン(安めのホテル)で宿泊費を抑えているそうです。
とても気さくに話してくれて、楽しい時間を過ごせました。また、いつか逢えるといいな。
「そりゃ、ないな!」と現地のおばちゃんの誘いを一蹴する日本人女性2人の図
夕方の海岸をジャランジャランしていて出逢った子供。
とっても楽しげなんだけど・・・
そして、夕陽に向かうポーズと構図もばっちりですが・・・
さてさて、エネルギッシュで刺激的なクタ・レギャン地区、いかがでしたか?
(街中の写真がほとんどなくてもうしわけありません)
僕らも当初はクタ・レギャン周辺に滞在していましたが、大人になるにつれてだんだんと
山のリゾートに惹かれるようになっていきました。クタ・レギャン周辺で遊ぶにはやっぱり
体力も気力も必要だからかもしれません。
そんな山のリゾート、ウブドゥ周辺の魅力は次回お伝えします。
では、また。
by iwakura-t | 2010-09-20 16:30 | バリ島の想い出