1日目、ちなーと陶器市で沖縄時間にリセット

写真の編集作業に追われているうちに、あっという間に年を越してしまいました。
あらためまして、本年もよろしくお願いいたします。

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さっそく 沖縄「ゆったりのんびり」の旅をご紹介していきたいと思います。
今回も我が家らしく王道の観光ルートではない、独自の沖縄の楽しみ方となっています。

12月も半ばを過ぎると東京もめっきり冷え込みようになり、出発の朝5時半に車のエンジン
を掛けたのですが、フロントグラスが凍りついており、なかなか出発出来ませんでした。
そんな東京から飛行機で3時間(帰りは2時間10分)、沖縄に到着すると暖かくて「ほっ」とします。
今回の旅行中は天候に恵まれ、初日こそ17度と少しばかり肌寒い感じでしたが、2日目以降
は20度を超え、最終日は24度と長袖に上着を着るとでは汗ばむくらいの暖かさでした。

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さて、空港周辺でレンタカーを借り受けたら、沖縄初日のお昼の定番である沖縄家庭料理の店
「茶処 真壁ちなー」さんに向かいます。(毎回スタートはここですね)

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ちなーさんは何度も紹介していますが、空港から南部に向かって30分程の距離にある
沖縄の古民家でやさしい味付けの沖縄料理が食べられるとても素敵なお店です。

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毎回なのですが、ちなーで沖縄そばを食べると「ああ、帰って来たなぁ」と思います。
そして・・・ちなーに来ると自分の体内時計が沖縄モードになるのがわかります。

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繁盛店にも関わらず、働いている皆さんもとても感じが良くて、お料理の味も変わりません。
女性ばかりで切り盛りされているのですが、したたかに、たおやかに伝統を守っていくのは
いつも女性なのですね。

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真壁の集落は道が細く、曲がっているので周辺からは看板を頼りに徐行してくださいね。

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いつもの「ソーミンチャンプル」と「ちなー御膳」です。

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以下、お店のブログより
 『茶処 真壁ちなー』は糸満市真壁にあります。
 明治24年頃に建てられたひいじいちゃんの古い家を飲食店として平成10年に
 オープンしました。家族や親戚、ご近所さん、スタッフ(ちなーず)の皆、
 そしてこんな分かりづらい場所にあるにも関わらず訪ねてきてくださる
 お客様に支えられて、毎日楽しく頑張っております!
 そばもオススメですが、実はコーヒーやデザートなんかもオススメなんですよ~。
 営業時間:11:00頃~18:00頃まで
 定休日:水曜日(その他不定休あり)
 住所:糸満市真壁223番地
 http://makabechina.ti-da.net/

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お庭にはブーゲンビリアがきれいに咲いていました。

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さて、次も我が家では定番となっている「読谷山焼 陶器市」で器を見ましょう。
年1回のイベントで、今年の開催は12/17(金)、18(土)、19(日)の3日間でした。

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こちらは昨年お世話になった松田米司工房です。

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今年はなにかあるかな?

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赤い色がめずらしく、いいなと思いましたが・・・ちょっと大きいのとお値段が。

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北窯では與那原正守工房が今一番のお気に入り。

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「読谷山焼 北窯」とは・・・ガイドブックより
 読谷は那覇の壺屋と並ぶ、焼き物の産地。1980年(昭和55)に各地から4人の窯元が移転
 して、赤瓦屋根の工房と9連房の共同登り窯を造ったのが発祥。
 1991年に若い陶工達が県内最大となる登り窯を造り、読谷山焼北窯とする。
 現在50ある読谷村の窯元のうち8人が集まり、豊かな自然の中で作品作りに勤しんでいる。
 工房内以外は見学可。それぞれの共同直売店に並ぶ作品をゆっくりと鑑賞したい。』
 住所:沖縄県読谷村座喜味2653-1

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 以下、「読谷山焼 北窯」さんのHPより
 『沖縄県の中部、中頭郡読谷村に工房を構える北窯(きたがま)。
  北窯は、宮城正享、松田共司、松田米司、與那原正守の4名の親方が所有する共同窯。
  この北窯で創りだされる作品の数々の火入れはわずかに年5回。
  伝統的なスタイルの登り窯で焼かれる「読谷山焼(読谷焼)」はモダンで力強く、
  釉薬の色使いも非常に美しい。
  南の島の豊かな風土と気候に恵まれた読谷村で数々の「やちむん」が創り出されていく。
  ※「やちむん」とは沖縄の方言で焼き物という意味です。』

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 『登り窯とは幾つもの部屋に分かれた窯が坂の上に向かい構えられた窯のこと。
  これを連房式登窯という。この歴史は古く16世紀までさかのぼり、16世紀末に興された
  北九州佐賀県の唐津焼などが最古とされている。
  琉球文化もこの時期に貿易で栄え、朝鮮半島からこの技法が伝わり始まったとされ、
  沖縄での歴史は那覇市立壺屋焼物博物館で詳しく見ることができる。』

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 『そしてここ「読谷山焼 北窯」では13房の大型な窯を構え、4工房の商品がここで焼かれる。
  燃焼温度は約1200度から1300度、約60時間から80時間焼くのが通常。
  火入れの日から窯出しの日まで寝ずの番で窯を見守るのだ。
  火入れと呼ばれる日には1300度まで上げるのに約1日。
  読谷山焼ではやんばる地方(沖縄県北部)でとれた琉球松を使用する。
  そして、火を覚ますまでに焼いた時間と同じ時間がかかり、ゆっくりと冷ます。
  火入れから窯出しまで1週間の時間が必要とされている。』

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 作家さんの紹介やオンラインショップもあります。
 http://www.kitagama.com/index.html

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我が家の一番のお気に入り、與那原正守工房の代表的な絵付け「ペルシャ」シリーズ。
このペルシャブルー色は繊細な温度調整と技が必要で、登り窯で発色の良い作品を
生み出すのは非常に困難なのだそうです。
沖縄の海の色、コバルトブルーに目を奪われます。

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気に入った物を買うのはいいですが、持って帰れるくらいまでにおさめてくださいね。

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今回は新作としてシルバーの花器や蓋ものも出品されていました。
いぶし銀という焼物はありますが、それとも違うメタリック感がおもしろいです。

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おいしそうなサーターアンダーギーをいただきましたね、なに、自家製?

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さらに多くのやちむんを見たい、買いたいという方は「読谷村共同販売センター」が
北窯のすぐ近く、国道58号沿いにあるのでこちらに立ち寄ってみることをお勧めします。
人間国宝の金城次郎さんから新人さんまで、読谷地区の陶芸作家さんの作品を
幅広く取り扱っています。

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さらに、こちらの店員さんはかなりの目利きで、ブレイク前の作家さん情報も握っています。
作家さんの工房の場所であるとか、これがあと2客欲しいなんていうお願いも聞いてくれます。

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 「読谷村共同販売センター
 住所:沖縄県読谷村座喜味2723-1
 TEL:098-958-1020
 定休日:木曜(祝日の場合は営業、12月31日~1月1日休)
 営業時間:9:00~18:00

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こちらは今回の一番お気に入り「山ひつじ舎」 山口未可さんの器です。
山口さんの作品は昨年宜野湾市の雑貨屋「CAFE UNIZON」さんで購入した雑誌
「沖縄100シリーズ別冊 おきなわの器」で紹介されていたのですが、
今回どこかで出逢えたらいいなと思っていたのでした。
願えば想いは通じるものですね。
沖縄の器らしさがまったくないところも新鮮です。
白い釉薬を掛けたカップやマカイ(お茶碗)にかわいらしいワンポイントが・・・。

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変わったところではこんな素敵な水差し・・・欲しかったけど重いので断念!
山口さんは大量生産しない主義のようで、良いなと思ったら即買いがベストなんですが・・・。

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『内側と外側の釉薬を分けて作っているので、その口部には線が。
 これは壺屋焼方式だそうです。
 その茶色の線(土の色なんですが)は山ひつじ舎さんにしか出せない!
 細くてやさしい茶色ですね。』 愛好家のHPより

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共同販売センターでは数種類だけの出品でしたが、なんと(あぁ、後悔先に立たず!)
日曜日に行った「もとぶ手作り市」に「山ひつじ舎」さんが出展されていたのです。
たぶん、山口さん本人もいらっしゃったと思いますが・・・
まさかと思い、たぶん仕入れて来た陶器屋さんかなと思って、
「あ、ここにもあったね」程度で流してしまいました。
たくさんの種類やかわいい小物もあったりして・・・
作家さん本人にも声を掛けられる機会だったのに、とっても残念です!

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伊江島の雑貨屋さんのninufaさんでも扱っている島次郎工房 中野充都里さんの
「赤顔ペアシーサー」もかわいい!

島次郎工房さんのかわいいシーサー達は沖縄、伊江島のかわいい雑貨屋さん
ninufaさんでも扱っています。(地方発送も行っています)
沖縄の器もたくさん扱っているのでブログ、オンラインショップを覗いてみてください。
ninufa(にぬふぁ)
 沖縄県国頭郡伊江村川平638 伊江港より徒歩10分
 TEL/FAX 0980-49-2305
 open9:30-17:00くらい 不定休
 ブログ http://zakkaninufa.ti-da.net/
 オンラインショップ http://ninufa.com/
「沖縄本島北部の島、伊江島で沖縄雑貨やさん ninufa をしてます。
島に移住して、早十数年!?お店の事をちょっぴり(笑)、ほとんどは雑記です。」
お店ブログより

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こんなビビッドなシーサーも・・・

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読谷山焼 陶器市と共同販売センターで購入した器たち。

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共同販売センターを出たのが3時半、ホテルに着いていても良い時間なのですが・・・
あと2ヶ所ばかり寄り道していきます。

沖縄の物産をまとめて購入している物産販売所「おんなの駅」で、あちらやこちら向けの
お土産を購入(当然発送してもらいます)し、パーラーで一息つきます。

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頼んだのはこれまた昨年と同じく「アイスクリームちゃんぷるー」。
こちらは「いもMIX」で420円なり。

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田イモと紫イモに小豆がごろごろ入って美味しいのだそうです。
うちの場合、気に入ったものに引っ張られて、とかく行動パターンが固定化されやすい
のは重々わかっているのですが・・・。


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そして、沖縄ガラスのお店「glacitta' (グラチッタ)」さんです。
昨年お邪魔して数点購入させてもらったのですが、今年もやって来ました。

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伺った時、ちょうどおふたりで器の製作に掛かられたところだったようで、
そのプロセスをじっくり拝見することが出来ました。
残念ながら撮影はNGと昨年言われていたので写真はありませんが・・・。
今回購入したのは一輪ざしと泡ガラスのコップです。

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それほど商品数は増えていませんが、コンセプトがぶれていないので安心しました。

2009年の訪問の回はこちらをクリック

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glacitta' (グラチッタ)
 沖縄県国頭郡恩納村字恩納6347
 TEL FAX 098-966-8240
 営業時間 11:00~18:30頃まで
 定休日 火曜日および不定休
 駐車場 店前2台
 http://www.glacitta.com/index.html


5時過ぎ、ようやく「ジ・アッタテラスクラブタワーズ」に到着です。
ホテルでは我が家のコンシェルジュ的な存在の砂辺さんが心配そうに待っていてくれました。
「いつもより到着が遅いのでどうされたのかな、と」・・・
「すみません、買い物が立て込んで(汗)」・・・とは言えません。

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ホテルもクリスマスを前にあちこちデコレーションされています。

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暖かいハイビスカスティーでほっと一息。

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ジ・アッタテラスクラブタワーズ
 住所:沖縄県国頭郡恩納村字安富祖1079
     那覇空港より国道58号線にて車で約80分(沖縄自動車道にて約60分)
 TEL:098-983-3333
 2005年夏開業
 http://www.terrace.co.jp/clubtowers/index.php

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今日は「おんなの駅」にある『豚三郎』さんの「てびちの唐揚げ」とイカ墨ジューシーが
夕飯です。テビチ(豚足)の唐揚げって初めて食べたんですが、味がしっかりついていて
とても美味しかったです。

今日は朝も早かったので、早めに休みましょう。

次のページ> では2日目の旅を紹介します。
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  by iwakura-t | 2010-12-24 12:00 | 沖縄10年12月

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