伊江島へのShort Trip(2)
さてさて、島をぐるっと回って中心地である「伊江タッチュー、地元では城山と書いてグスクー」に到着です。島の東側から回り込むと展望台まで車で登れます。その先、山の頂上まで登れるようなのでふらっと足を踏み出したのですが・・・。 まずは登山口をはいるとうっそうと茂った木々とごつい岩がお出迎えです。 そろそろかななんて期待させつつも・・・まぁ、結構な急勾配の階段が次から次へと現われて。 また、ある程度まで登ると島を俯瞰できたりするのですが・・・ちなみに畑の模様がきれいだったりもします。 中心地や港も遠くに見えたりして、それはそれですごいと思うんだけど・・・下に見える赤い車が今回の旅のお供新型デミオくんだったりもするのですが。 それにしても階段はとどまるところを知らないし、だんだん急勾配になるは、風が通らないわで・・・結局頂上にたどり着けないまま下山しました。海抜172mは伊達じゃないようです。下山後、展望台の売店でIE SODAを飲み干しました。売店には杖のレンタルもありましたが・・・もう少し登りやすくするとか、逆に「すごいぞっ!ハードだぞっ!」て脅してもらえると無茶しないでいいと思うのですが。 気を取り直してShort Tripを続けると伊江港から徒歩10分、アーニパイル碑のすぐ隣にかわいい島の雑貨屋さんを発見。女性オーナーがきりもりする「ninufa(にぬふぁ)」さんです。普通の一軒家なんだけど、見せようによってはこんなにかわいくなるんですね。写真もイメージに合わせて水彩画っぽく加工してみました。 お店の裏庭は「葉タバコ」が海からの風に吹かれています。お店の中はそれほど広くないけれど、こじんまりとまとまっていて、品物のすべてにオーナーの目が届いているといった感じです。
通販もやっているお店のHPは http://ninufa.com
もしくはかわいいブログ http://pub.ne.jp/ninufa/
も見てみてください。
白塗りの階段もサンゴや貝が散りばめられていていい感じです。 ポストカードや雑貨、お茶、やちむん(陶器)、サンダルなんかもあってとっても楽しいお店です。センスのいい人がお店を開くとこうなるんだなと・・・少し納得してお店を出ました。
登場人物がかなりラフな格好なのは、今回の目的がビーチで遊ぶことだったためです。 お店の前を通る道路は見渡せる限りまっすぐで・・・軽トラまでもが風景の一部になっています。
こちらも水彩画っぽく加工した写真で。 私のご飯茶碗と沖縄マースお守り、樹脂で閉じ込めた貝がかわいい根付を買わせていただきました。今度伊江島に行くことがあったら、またぜったいに立ち寄りたい素敵なお店です。 今回、時間の関係でビーチで遊ぶことはできませんでしたが、「ニャティヤ洞」にも立ち寄って来ました。ここも戦中は島民の多くが逃げ込んだ防空壕で、別名「千人洞(ガマ)」と呼ばれているそうです。 沖縄の海はきれいだけど、単なるビーチリゾートとしてではなく、日本で唯一地上戦が繰り広げられ、一般の人がたくさん亡くなった戦争の悲劇を忘れてはいけないといつも思っています。
ガマの中から海を眺めて・・なんだか水字貝(スイジガイ)の形に見えますね。スイジガイはその形が漢字の「水」に似てる事から水字貝とつけられたとのこと。 昔から「水は火を消す」と言うことから火難除けの意味を込めて今でも崇められているそうです。
今回、11:00発のフェリーで島に渡ってから、16:00の出港まであっという間でした。ちなみにお昼ご飯はninufaのオーナーに教えていただいた「島の駅」で伊江牛の焼肉と麦そばを美味しくいただきました。 また、ゆっくりと来てみたい素敵な伊江島へのShort Tripでした。
通販もやっているお店のHPは http://ninufa.com
もしくはかわいいブログ http://pub.ne.jp/ninufa/
も見てみてください。
登場人物がかなりラフな格好なのは、今回の目的がビーチで遊ぶことだったためです。
こちらも水彩画っぽく加工した写真で。
ガマの中から海を眺めて・・なんだか水字貝(スイジガイ)の形に見えますね。スイジガイはその形が漢字の「水」に似てる事から水字貝とつけられたとのこと。 昔から「水は火を消す」と言うことから火難除けの意味を込めて今でも崇められているそうです。
by iwakura-t | 2008-05-20 21:36 | 沖縄・伊江島08年5月