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慶良間諸島---座間味島、嘉比島への離島Trip

それでは日程的には後半に出掛けたものの、感動が薄れないうちに
座間味島、嘉比島(がひじま)への離島Tripから行きましょう。
(横の写真もクリックするとそれなりの大きさになります)
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これまでに行った離島といえば、名護からフェリーで行ける「伊江島」だけでしたが、
今回は滞在日程に余裕があったのでちょっと足を延ばして座間味島まで行ってきました。
遠くに沖縄本島、那覇港が見えます。
梅雨明け直後でしたが、日差しと雲はすっかり真夏モード!
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座間味島ヘは那覇泊港から距離は35Km、高速船(50分)もしくはフェリー(120分)が
就航しています。どちらも事前に予約が必要ですが、時間が過ぎれば何事もなく
出港してしまいます。出発時間が朝夕のラッシュ時間に掛る場合は、時間的な余裕を
もって(かなり多めに)向かうことをお勧めします。
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実は・・・私たちも那覇市内の通勤ラッシュに巻き込まれ、9:00発の高速船に間に
合わず、10:00発のフェリーで座間味へと向かいました。
甲板はこんな感じ、風を受けながらなのでそれほど暑さは感じません。
もちろん快適な客室もあるのでご心配なく。

下は那覇へ向かうフェリー・・・船腹には「鯨一筋(げいひとすじ)」ちょっと意味深?
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往復高速船の方が時間的にも楽ですが、ゆっくりと近づいてくる慶良間諸島を甲板から
眺めながら、深さで刻々とその青さを変える海原を直に感じるのもフェリーならではかな
と思いました。
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下は近づいてきた渡嘉敷島・・・このあたりは水深が深いようで海の色が群青色!
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座間味島へ着く前にじつは空港もある「阿嘉島(あかじま)」を経由します。
これは阿嘉島の港にある堤防兼船着場・・・
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こちらは港に続く橋・・・混じり気のない海の色と人工物、どちらも美しすぎますね。
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結局、午前中早い時間に座間味に着いたとしても、気の利いたレストランはないし、
地元のスーパーでお弁当を買って行ってもあの暑さではちょっと心配だし・・・
お昼に着いて、港の向かいのひなびた食堂で沖縄そばを食べてから、
無人島渡しのおじさんにお願いして午後から夕方まできれいな海でゆっくり・・・
これがベストかもしれません。(負け惜しみではなくって・・・)
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このおじさん、とっても良い人で船も波打ち際まできっちり着けてくれるし、
「サービスでいいから」とパラソルまで貸してくれました。
無人島は嘉比島(がひじま)というのだけれど、島に着く前にそのあたりの今とこれからの
潮の流れ、強さ、危ない場所や自分の携帯電話番号まで教えてくれました。
無人島渡し「まさ丸」 中山勝さん 民宿「中山」も経営
ある意味、無人島渡しのプロフェッショナルですね。
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ピックアップの後も「シャワーを浴びて帰るなら食堂の裏のダイビングショップへ行ってごらん、もし一杯だったら俺の家のシャワーを貸してあげるから」と・・・ここまでくるともう尊敬に値しますね。
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スーパーの前の家にたくさん飾られていたちょっと変わったシーサー達。
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極彩色のカラーリングと瓦やサンゴを使ったフォルムがいい感じです。
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おじさんに聞くと、離島の座間味でも島内に2か所あるビーチは人が多くて、海もそれほど
きれいではないとのこと。
真っ先に嘉比島へ渡った私たちは正解だったのかもしれません。
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嘉比島ではダイビングショップ主催の
「シーカヤックで島へ行き、ランチ&シュノーケリング」
を楽しんでいる人たちも見受けました。装備を持っていなかった私たちはさすがに
テーブルサンゴまでは見られなかったけど、それでも環礁の中をチョウチョウウオなどの
熱帯魚がたくさん泳いでいました。
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沖縄本島も恩納を超えた中部以北、もしくは東村の方まで行くとそれなりにきれいな海だな
と思っていましたが、やはり離島の海とは透明度がちがいますね。
透明からアイスブルー、ターコイズ、ブルー、ネイビー、ダークブルーへと変わる
青から藍色へのグラデーションはまさに瑠璃の島です。
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海の色に気を取られて、日焼け止めをこまめに塗り直さなかった僕はもう少しで
火傷になりそうでした。これからはサーフィンしない時も長袖のラッシュガードが
必需品ですね。
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私たちのようにお気に入りのホテルがあるわけでもなければ、
那覇市内を拠点に嘉比島に日帰り、もしくは泊まって本島ではレンタカーなし、
というのも有りなのかなと思いました。
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この座間味島および慶良間諸島には冬場にクジラが来るので、ホエールウォッチングも
盛んだそうです。(港の入口には海中、陸上どちらにもクジラのモニュメントが)
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シャワーも浴びてさっぱりしたし、帰りは予約していた高速船でゆっくり寝て・・・と思ったら
これがかなりのスピードを出すので結構揺れて、弾んで・・・寝てはいられませんでした。
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こちらは海原を飛ぶように走る高速艇
(・・・乗り過ごした船が那覇へと折り返して行くところに遭遇)

この海の色は死ぬまで忘れないだろうなぁ・・・カメラのISO感度設定を間違えて、
思うような写真が撮れなかったことを悔やんでいるので、来年もまた行くぞ!
(カメラマン談)
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なにはともあれ・・・いつまでもきれいな海であってほしいものです。

次は今回訪れたNew Shop & Caféをお伝えします。

  by iwakura-t | 2009-07-11 14:00 | 沖縄09年6月

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