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靖子の誕生日に・・・

昨日の4月2日(土)、桜の花がほころびかけて来た春の日、
ちょうど靖子の誕生日に多磨霊園の合葬式墓地に靖子のお骨を納めて来ました。

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(昨年の春、一緒に見上げた桜・・・今年の桜はまだ撮れていません)

合葬(がっそう)式墓地は多磨霊園の正面入口を入ったすぐ左手にあり、霊園の
開園時間内であれば、どなたでも逢いに来ていただけるようになっています。
お骨を納めた場所は小学校の校庭に有ったような築山の形になっており、
表面が土で覆われ、草花が溢れ咲いている素敵な場所に靖子は眠っています。
季節ごとの花木に囲まれた献花台にはお線香も設置されているので、
何も持たずにふらっと立ち寄れる、そして居心地のよい場所だと思います。

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墓地に向かう園路に合葬された方のお名前が刻まれた墓碑石があるのですが、
近日中に左から5番目の石板に名前を入れてもらえるそうです。
納骨のお手伝いをしていただいた係の人に聞いたのですが、この合葬式墓地の
申込倍率は非常に高く、しかも生前の申し込み(早急に墓地が必要でない人)で
当選したのは本当にめずらしいとのことでした。
遺された私や両親が困ることがないようにと、生前に着々と進めていた身支度が
ここまで及んでいたことにあらためて驚かされました。

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合葬式墓地は毎日係の方が、墓地の中も含めてお掃除をされるそうですし、
一緒に埋葬されている方のご家族、友人・知人の方が手を合わせにひっきりなしに
訪れているそうなので、決して寂しい場所ではないそうです。
また、毎年10月1日(都民の日)に合葬式墓地の献花台を中心に、霊園主催で
献花式を執り行っているそうです。14時から開式するそうですが、例年本当に
たくさんの方が集まるそうで、出来れば午前中から来られた方がよいとのことでした。

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靖子は生前
「私が死んでもお墓にはいないから・・・わざわざお墓に来るくらいなら、
 どこか楽しい場所、美しい風景、美味しい食事、みんなの集まる場で、
 私のことを思い出してくれればいい」
と話していましたが、やはり皆さんにとっても拠り所となる場所が出来たことは
良かったかな?と思ったりしています。

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(2009年12月 那須のカレー屋さんにて)

多磨霊園へのアクセスはこちらのHPが詳しいです。
「多磨霊園ガイド」  http://www.ee22.info/
車で来られた方は、管理事務所周辺もしくは墓地内通路の邪魔にならない
場所に車を停めることが出来ます。

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すぐ近くには靖子も大好きだった、とても広くて開放感のある「野川公園」があり、
少し走れば「深大寺」や「神代植物公園」、吉祥寺の駅周辺からもそうそう遠くはない
靖子に逢いに来るだけでなく、その他にも充分楽しめるエリアとなっています。
また、近くにいらした際には気兼ねなくお訪ねいただければと思います。



以降は靖子の写真とともに靖子宛、私宛にいただいたメール、お手紙を
ほんの一部ではありますがご紹介させていただきます。

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(2001年6月 バリ島クタビーチにて)

【沖縄にある大好きなお店 真壁ちなー のりさんからのメール】

『奥様のこと、とても驚きました。
 私達、taka兄さんご夫婦のことはよく覚えています。
 何度も足を運んでくださり、とても嬉しく思っていました。
 (てっきり沖縄に住んでいらっしゃるのかと思っていたことも・・・)。
 12月にご来店いただいたときも、レジで母が柱時計のことを聞かれたよ、
 と後で話していて、
 (※ちなーさんのブログに柱時計が動かなくなったとの記事があったので)
 そのときも・・・
 「よくいらっしゃる方だよね」
 「いつも、ちなーご膳とソーミンちゃんぷるを注文するよね」
 「椅子の席か、時計のそばか床の間の席が多いよね」
 「ブログも見ていてくれたんだ~!」
  としばらくtaka兄さんご夫婦の話題で盛り上がっていたのです。

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(2010年12月 ちなーさんの大好きな椅子席で) 

 taka兄さんのブログも拝見しました。
 ただただ驚くばかりで、泣きながら読ませていただきました。

 実は、私達の父も日大文理学部卒だったり、私の娘の名前も姪御さんと
 同じ花音(かのん)だったりと、思わぬところで共通することがあって、
 不思議なつながりも感じました。

 わたしたちはずっと変わらずにこの場所でお店を続けていると思いますので、
 またいつでもどうぞお越し下さい。
 奥様にもどうぞよろしくお伝え下さい。
 本当にありがとうございました。

        茶処 真壁ちなー ちなーず・のり』

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(2005年7月 バリ島ウブドのホテルで)


【高校時代野球部の友人 三浦君と柴田君からのメール】

『二日間大変だったな。
 まーそれ以前から大変だっただろーけど。
 今度の飲み会までに酒飲む特訓しとけよ。
 けど、まだ法事等忙しいだろーけど頑張れよ。
 髪の毛だけはフサフサしてるけどもう若くないんだから、
 あんまり無理すんなよ。
              三浦』

『通夜の会計をしながら奥さんへの言葉、聞いていました。
 暖かい式でした・・・お前はカミカミだったけどな♪
 明日は申し訳ないが、奥さんを見送れないんだ・・・ごめんね。
 また、落ち着いたら連絡ください。
 ゴルフでもお酒でもお誘いください。
              柴田』

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(真ん中の弟の娘 美里ちゃんと)


【幼稚園時代からの友人 さちこさんから靖子へのお手紙】

『44歳、お互いにいい年になったねえ。
 今はどうしていますか?
 ゆったりとみんなのことを見守ってくれているかしら。

 板橋区向原の団地でご一緒したさちこです。
 あれからもう40年もの日が過ぎたのね。

 私の4歳の時の記憶・・・
 靖子ちゃんと言えば「スマート」という言葉が浮かんできます。
 憶えているかしら? よく靖子ちゃんが言っていたの。
 「私ね、みんなに『スマートね』って言われるの」って。
 幼い私にはスマートの意味がわからなくて「スマートって何?」と聞いたら、
 「やせててかわいいってこと♪」って言っていて、
 そこで私はこの言葉をおぼえました。

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(2009年11月 神戸のパティスリー・トゥース・トゥースにて)

 今で言う年中で入園したばかり、つまり5歳になったばかりの靖子ちゃんは、
 確かに私よりもかなり身長が大きくてスラッとしていたよね。
 私のアルバムにある、入園したての頃二人で撮った写真を改めて見ると、
 靖子ちゃんはきりっとしていて、どこか気品のようなものが感じられて、
 周りの大人が「スマート」とほめそやしたであろうことが伺えます。

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 その隣の私と言えば、前髪パッツンで完全に昭和の子ども。
 我ながら笑っちゃいます。
 だんな様のブログに「靖子はきれいな赤ちゃんだった」とあったけど、
 きっとその通りだったことでしょう。

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 この写真、靖子ちゃんは持っているかな?
 もしなかったら今度写メするよ。もうだいぶ色があせているけれど。

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 「さちこさん、貴重な写真をありがとうございます。
  どれも本当に素敵な記念になります、滑り台の写真なんてぼけているけど、
  楽しさと当時の感じがにじみ出ていますよね(taka兄)」
 
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(2005年7月バリ島クタビーチの大親友 マルコと)

 年長に進級した4月末に私は川崎市に引っ越したんだけど、
 その前に靖子ちゃんは幼稚園の誕生会で祝ってもらって、
 立体に飛び出すカードを自慢げに見せてくれたっけ。
 当時の私には、靖子ちゃんはなぜ今誕生会をしてもらえて、
 私はないのかがちゃんと理解できてなくて、
 いつも自分の上を行くうらやましい存在だったような記憶があります。

 そしてだんな様のブログに「小学生時代は子分を引き連れて・・・」
 とあったけれど、多分、幼稚園時代の私が子分第1号だったんじゃないかなあ。

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(2009年11月 神戸の雑貨店にて)

 小学生になって、靖子ちゃんが府中に引っ越してから、一度泊まりに行ったことが
 あったよね。母同士のつきあいが続いていたからこそだったけれど、
 川沿いの、エレベーターのあるマンションの光景は今も記憶に残っています。
 多摩川沿いの細長い公園に連れて行ってもらい、二人で遊んだけど、
 なんだったか些細なことでケンカして、
 「一人で帰れば?エレベーター乗れないくせに」と言われて、
 確かにエレベーターの乗り方も部屋番号もわかんなくて、
 しばらくして仲直りしたんだっけ。

 その後は会うことはなくなったけど、ずーっと手紙のやりとりは続いたんだよね。
 身長と体重をお互いに知らせ合ってたけど、靖子ちゃんの身長は
 常に私よりもずっと大きくて、それでいて体重は私と同じか軽かったりして
 (私はどちらかと言うと小柄で細身だったんだけど)、
 いつもビックリしつつ、その体型だからバレーの姿は似合うんだろうなあって、
 いつも「スマート」な靖子ちゃんを想像していました。

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(2009年12月 那須にある僕の恩師薫子先生宅にて)

 私が23歳で結婚することになって、久々に連絡して、
 2次会に来てくれたのは本当にうれしかったです。
 幼い頃の靖子ちゃんとはすっかり変わっていてビックリ!
 道ですれ違っても絶対気付かない~!と思いつつ、
 身長が見上げる程高く、細く美しく、やっぱり「スマート」のイメージは
 突き通していたことにもビックリしました。
 でも当時は会わないブランクが長すぎで何を話していいかわからなくて、
 失礼してしまったように感じています。

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 余談ですがまた一つ思い出したことがあったので追記します。
 お父様にはちょっと申し訳ない話題なのですが・・・。
 府中のマンションに泊まりに行ったとき、2人で一緒にお風呂に入って、
 私が石けんを使おうとしたら、靖子ちゃんは
 「それはパパが身体に直接つけて使う石けんだから、汚いよ~」
 と言っていました。
 当時の私はパパが使ったものがなんで汚いのか、これまたピンとこなかったのですが、
 多分この時小学校1年生。
 靖子ちゃんがいかにおしゃまさんだったかがわかるエピソードだと思います。

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(2009年9月 和歌山串本にあるパン屋nagiさんにて)
 
 私は幼稚園の先生になったので、企業のことはよくわからなかったけど、
 ここ10年くらいのビーズのブームには私も乗りに乗っていて、
 浅草橋に通うようになって、
 「あっ、エトワール海渡!靖子ちゃんの会社だ!」と思ったり、
 最近では中3の娘の受験に向けて、昨秋日大二高の文化祭に行ったり、
 三鷹には高校がやたらにいっぱいあるのであちこち見に行って、
 バスで「この辺りが靖子ちゃん家かなー」ときょろきょろしてみたり、
 もうずーっと会っていないのに、色んなところで靖子ちゃんのことを
 考えていました。
 三鷹駅から三鷹高校に行くバス、おうちの近くを通らないかな?
 きっとおうちもステキにして、ステキなだんな様と
 スマートに暮らしているんでしょうね。

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(2010年12月 沖縄やんばるにあるcafeハコニワさんにて)

 桜がいよいよ咲いてきたね。
 いつも私より、誰より早く誕生日を迎える靖子ちゃんは、
 こんなステキな日に生まれた人なのね。
 今年の桜はいつもと少し違った気持ちで味わうことになりそうです。
 靖子ちゃん、愛するだんな様のそばでゆっくりお花見してくださいね。

 そして、どうぞ懐かしい加山のご両親に、くれぐれもよろしくお伝えください。

        さちこ』

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(2006年9月 清里にある清泉寮でお母さんと)


【高校時代の友人、テンコさんからのメール】

『Yakkoの高校同級生のテンコです。
 あれからほぼ毎日、ブログを拝見してYakkoに会いに伺っています。
 そのたび、Yakkoがどれほど幸せだったのかを、私なりに感じているところです。
 写真の中で一番好きなのは(2003年9月 バリ島スミニャックにて)と記された、
 チェアに座っているYakkoの表情です。
 高校時代もああいう表情で、おちゃめなことを言っていました。

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(2009年12月 那須のnasushozocafeにて)

 そういえば、岩倉さんとの結婚式の少し前、1994年8月19日(金)に
 新宿でYakkoと待ち合わせした記録も見つけ出しました。
 丸井で待ち合わせましたが、Yakkoは雑貨売り場で
 ハンカチかタオルを見ていたと記憶しています。

 ご両親に、Yakkoという素敵な友人に巡り合わせていただけた御礼として
 お花をお届けしたいと思っています。』

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(2006年9月 伊良部島のヴィラブリゾートにて)

みなさん、ありがとうございます。
みなさんの心の中に、靖子はこれからも生き続けていくのですね。



それでは、今年の桜を少しですが・・・
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自宅のそばにある公団の団地にある桜の老木は
今年もたくさんの花を咲かせていました。

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こちらは三鷹駅から井の頭公園に伸びる風の散歩道にある
山本有三記念館 庭園内の桜。

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井の頭公園のはずれにある我が家お気に入りの桜。

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思えば去年の桜も靖子は見ていなかったかも?
抗がん剤の副作用で足の裏が剥けて、歩くことが出来ず・・・。

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いや、多磨霊園近くの免許センターに免許更新に行った帰りに、
武蔵野公園で少し早目のお花見をしたのでした。

あれからもう一年、そして・・・靖子はもういないのですね。



以降に、
会社でお世話になっている臨床心理士の林先生から頂戴したメール
を掲載させていただきます。
『taka兄 様
メールありがとうございます、林です。
こんなにも大事なお話を私にしてくださり、
本当に本当にありがとうございます。
ぽっかりと大きく空いた心の穴を抱えながらも、
それでも、なお周囲の役に立てればと
考えていらっしゃるtaka兄さんなのだなぁと、
改めてそのお人柄の良さと人格の高さに、
頭の下がる思いでメールを拝見させていただきました。

私は、大切な人を亡くすという経験がまだありませんので、
taka兄さんの深い喪失感やしんどい状態を、
「分かります」などとはとても言えませんが、
今、taka兄さんが何事に対しても気持ちが向かないというのは、
自然な心の反応であると思われました。
なぜなら、ようやくご自身の時間が出来るようになって、
ご自身の人生に深く関わる重大事件に対する
「ご自身の感情」に向きあわねばならなくなったのですから・・・。
これは、体験した人でないと本当には分からないお気持ちだと感じています。

「奥様に対して、何かもっとしてあげられることがあったのではないか・・・」
と後悔を感じたり、
「これから自分は何を生き甲斐に生きていくのだろう・・・」
と考えたり、
今は、いろいろな思考が頭の中をぐるぐるぐるぐるとまわり、
けれど、それらは答えが出るようなものではないので、
気持ちが落ち着かないことがあるかもしれませんね・・・。
4時間半の睡眠でも日中あまり眠くならないのは、
神経が張り詰めていらっしゃる状態なのではと思われました。

涙を流すことはできていらっしゃいますでしょうか。
ご親戚やご友人に心配をかけまいと、
いつも気丈にふるまっていらっしゃることはないでしょうか。
以前にtaka兄さんとお話しさせていただいた時、
「周りをよく見ていらっしゃる方だな。気配り上手の方だな。」
という印象を受けましたので、
周りに心配をかけないようになど、周囲の目を気にされて、
ご自身が悲しみ切れないということがないだろうか・・・
と少し心配に感じています。
taka兄さんが信頼できる方と、奥様のことを一緒に語り、
充分に悲しむことが「喪の作業」になるのではないか・・・
と思っています。』
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林先生・・・ありがとうございます。


以下は、情けない姿をさらす僕の様子を気遣ってある方から頂いたコメントです。
匿名で、管理者である僕にだけ読めるよう贈っていただいた言葉なので、
本来はいけないのでしょうが、
投稿主様、ブログへの掲載をお許しください。

「きっと、それが人間であり、靖子さんが愛した方なんだと生意気に述べます。
 ここ何年も靖子さんには会っていませんでしたが、
 私の中で靖子さんに出会えた事は大きくて、
 何か問題にぶつかる度に、靖子さんならどうするか?と自問してました。

 このブログを読み、(ご主人は)さすが靖子さんの選んだ方だと思いました。
 すっごく人間味があり、優しく、強い方。
 私はここを読ませてもらい、沢山生きる素晴らしさ、
 そして、どう生きるかをお二人から学びました。

 ご主人・・・きっと、靖子さんが強く凛としていられたのは、
 あなたがそばにいたからだと思います。
 ご主人が凛と出来ていたのも靖子さんがいたから…。
 そして、ご主人の心に靖子さんがいるから・・・きっとまた凛となります。
 どうか、焦らず流れのままに…。
 きっとあなたなら大丈夫‼

 だって、
 いつだって心の中には靖子さんがいて、あなたのそばに寄り添っていますよ。」


本当に苦しくて、涙も出ないような状況であったのに・・・
なぜだか、涙が溢れて止まりませんでした。

「凛として」「スマート」、そして「おちゃめ」・・・
このキーワード、靖子の生き様そのものですね。

たくさんの方の優しい想いに支えられて、私達夫婦はこれまで幸せに生きて来れました。
そして、これからも形は異なるものの、これまで通りに生きていけると強く思います。
みなさん、ありがとうございます。

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「靖子の手帳に挟んであったノートブックの表紙/裏表紙」
パンダが大好きだったのですね、南紀白浜のアドベンチャーワールドで双子の
可愛らしいパンダを観てから、より強く惹かれるようになったような気がします。
右上のハンコは、
沖縄 伊江島の「ninufa(にぬふぁ)」さんで購入した「沖縄のお酒のスタンプ」です。
どちらも好きなもの・・・ですね。


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  by iwakura-t | 2011-04-03 13:41 | 10年秋から11年春

ありがとうございました。

あまりにも早くに逝ってしまったYakko・・・

無宗教形式で執り行った「お別れの会」でお話しした内容を記載させていただきます。

3/14 末尾に靖子からの手書きメッセージとレシピメモを追加掲載しました。

(会場でお配りしたカード)
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『お通夜の席でのあいさつ』

「人って死ぬとどうなるんだろう?」
「身体がなくなるってどんな感じかな?」
以前、靖子と二人でそんな話しをしたことがあります。
その時、靖子は
「きっと初めは新しい環境になじむのに戸惑うこともあるけれど、
 きっとそこでも新しい友達や素敵な場所をたくさん見つけられると思う。
 私が先に逝ったらリサーチしておいてあげるね。」と話していました。

ねえ、靖子・・・新しい世界はどんな感じですか?

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(2006年9月 沖縄宮古島の砂山ビーチにて)

本日はこのような交通の便の悪い場所まで、亡き妻、故 靖子(旧姓 加山靖子)
葬儀のためにお運びくださいまして、厚く御礼申し上げます。
当初は靖子の希望に沿って、親類縁者だけの小規模なお別れの会を開こうと
考えておりましたが、このように多くの皆様がお集まり下さったこと、
本当に感謝の念に耐えません。
年齢的に若輩者であること、従前よりあまり宗教になじみがなかったことより、
このような無宗教形式の会とさせていただいております。
段取り、手はずが整わず、皆様にも多々ご不便をおかけするかと存じますが、
故人の希望ということでご容赦いただけますようお願い申し上げます。
通常、仏教形式であればここでは読経、法要が執り行われるのですが、
その代わりといっては何ですが、故人となった靖子の生い立ち、これまでの生き様など
を紹介させていただく時間とさせていただきます。
しばらくの間、お付き合いください。

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(2001年6月 バリ島クタビーチにて)

生い立ちについて

昭和42年4月2日(土)16時25分、予定日より11日遅れで豊島区要町の産院に生を受ける。
3,100gの大きくて元気な赤ちゃんだったそうです。
両親によると
「生まれた時から髪の毛がふさふさして、色白で、こんなきれいな赤ちゃんがいる
 とは思わなかった」そうです。
小学校1年生の夏まで都会の板橋で暮らし、その後高校2年生の夏まで多摩川に面した
府中市中河原で過ごす。
小学校低学年時代は、お父さんの
「けんかするなら勝つまでやれ」
という教育方針の影響を受け、やんちゃで男勝り、いつも家来を引き連れ、
表で駆け回っていたそうです。
その後は一転、バレエのレッスンにのめりこみ、クラスが閉鎖になる中学生の頃まで
たいそう熱中していたそうです。

府中へ転居してからは、時代の風潮もあり、先生や友人との関係で悩んだ時期も
あったそうですが、持ち前の天真爛漫さとしたたかさを兼ね備えた性格、そして
なにより大好きだったバレエのおかげで何とか難しい時期を乗り越えました。
周りの雰囲気を読んで最適な答えを即座に導く、人の痛みや苦しみを感じ取り、
さりげなくフォローする性格は、この頃育まれたのかもしれません。
小さい頃から親の過干渉を嫌い、独立心や自立心が旺盛だったそうですが、
小学校高学年の時に、それまで続けて来たピアノをやめるに際して、
両親には一切相談も断りもせず、自分で状況を判断し、先生に「今日で辞めます」
と伝えて来たというエピソードがあります。

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(2001年6月 バリ島ウブドにて)

その後は今も両親が住んでいる三鷹市新川へ転居。
高校は両親としては都立か女子大の付属に行かせたかったそうですが、
本人は杉並区荻窪にある日本大学第二高等学校を選び、新宿に近い学校で高校生活
をエンジョイするとともにアイスホッケー部のマネージャーとして活躍。
当時、表参道でモデル事務所から何度かスカウトされたこともあったそうですから、
周りよりすこし大人の世界を垣間見ていたのかもしれません。
大学は世田谷区にある日本大学文理学部に進み、心理学を専攻するとともに、
国語の教員免許を取得。
部活はテニスサークルを選び、そこで将来の伴侶(私)と出逢うことになります。

1990年、バブルの走りの時期に浅草橋にある総合商社「エトワール海渡」に就職し、
大好きだったタオルの企画、販売に関わる傍ら、会社の学生採用用のパンフレット写真
を飾ったこともありました。
当時から世間の評判は高かった同社ですが、やりがいはあるものの、内情はたくさん
働かされる労働環境の厳しい会社だったと聞いております。
今でも仲好しの同期3人娘でかしましく、一致団結して11年勤務する中、27歳で結婚。
同時に、一人娘を遠くにやりたくないというお父さんの要望を聞き入れ、
実家から程良い距離にマンションを借り、親元を一応離れます。
その後、この場所からも近い三鷹市牟礼6丁目に新居を購入し、
自分の思い通りの生活空間を作り上げました。

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(2005年7月 バリ島ウブド イバの散歩道にて)

11年働いたエトワール海渡をやめると決心した際も、ピアノのときと同じく、
持ち前の決断力と実行力で特に迷ったり、悩んだりすることもなく自分の意思で
スパッと辞め、失業期間中は次の目標である簿記の専門学校に通い、資格を取得。
その後、当時新宿に有った外資系ISOコンサルティング会社に転職しました。
こちらも外資特有の難しい環境の中ではありましたが、気が会うお友達とストレスを
上手く発散させながら頑張ったと聞いております。
途中、2005年夏に直腸にがんが見つかり、大規模な開腹手術を受け、体力気力共に
きつい入院生活を強いられたこともありましたが、持ち前の負けん気で復職し、
がんが再発し、体力が続かなくなるまで大好きな仕事をしていました。

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(2009年12月 沖縄 本部手作り市にて)

主婦となってからは、好きな時期に国内旅行に出掛けるかたわら、英会話、
フラワーアレンジメント、ビーズアクセサリー作り、レース編み、「タオルソムリエ」
の資格も取得しました。
常に自分の興味のあるものに積極的に挑戦していた靖子、昨年からは三鷹市で
行われている本格的な手話講習を受講しており、「難しくて落ちこぼれ・・・」と
言いながら、亡くなる前日まで手話の練習をしていました。
旅行に加え、美味しいものを食べることが大好きだった靖子ですが、料理の腕
(手際、味、見栄え)も良かったことはご存知の方も多いと思います。
先日もそのことに触れ、靖子は
「私の料理がほめられるのはお母さんの料理が上手だったから、だからお母さんには
 感謝しているよ。」と話していました。

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(2010年10月 ご近所の神代植物公園にて)

5年半前に直腸にがんが見つかってから、思えば病院があたらしい靖子のフィールド
だったのかもしれません。
先生や看護師さんとの信頼関係を構築し、入院生活をすこしでも快適に過ごせるよう
創意工夫し続けていました。
そんな努力が実を結んだのか、靖子の明るさ、洞察力の鋭さ、ポジティブな思考に誘われる
ように病院内での友人も増えました。
今回、最後となった1月末からの入院期間中も、今は主治医ではない先生、以前お世話に
なった違う病棟の看護師さん、外来の看護師さんたちが入れ替わり立ち代わりお見舞いに
来てくれました。
皆さんが揃って口にするのは、
「患者さんである靖子さんから、いつも逆にパワーを貰っちゃう」
「岩倉さんのお部屋はいつもいい香りがして、その上素敵な音楽まで流れていて、
 まるでサロンみたいで癒されます」
「今、旅行するならどこがお勧めですか?何を食べたらいいかな?」
「岩倉さんには嘘がつけないから・・・岩倉さんだけに話しちゃいます」などなど。

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(2004年12月 沖縄ブセナテラスにて)

病気との闘いはつらく、厳しいものでしたが、そんなそぶりは見せず、年齢や経験、職種
に関係なく、訪れる人みんなをやさしく包むような雰囲気を自分の病室内に作り、
相手のペースで話しながら進むべき道をそれとなく諭す、まるでカウンセラーのような
患者だったようです。
また、第一層と言われ、効果および副作用が特定できない新薬の治験にも運良く参加する
ことが出来ましたが、その副作用は本当につらそうで、まわりから見れば
「なんでそこまで頑張るの?」と聞いてみたいくらいのものでした。
結果としても、その新薬は靖子の腫瘍にはそれほどの効果もなかったようですが、
「がんと診断されてから、5年も時間を与えてくれた医薬品、医療、医師、病院、看護師さん
 への恩返しだと思うから、命を削ってでも頑張りたい」
と自分を奮い立たせていました。
先日、当時の担当看護師さんから
「岩倉さんのおかげで新薬が新しいステージに進みました」
と連絡を受け、共に喜んだ覚えがあります。

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(2003年9月 バリ島スミニャックにて)

すこし、話が長くなりましたが、最後のシーンだけ振り返らせてください。
今回入院する数日前
「私に何かあったら引き出しの中にあるノートを見てね」
と伝えられました。
以前から「何事も段取りがすべて」と事前に準備をしておく人でしたが、
急遽入院となって僕が慌てた時にそのノートを見ると、いつの間にこんなものを作って
おいたのかと不思議に思うほどでした。
入院に必要なセットがどこに入っているか、着替え類や入院中必要な物資の所在、
保険請求方法と連絡先、僕が日常生活する上で必要なものの収納場所リストと、
ごみの日のスケジュールまでが、事細かく書かれていました。
またその中には「最後に逢いたい人リスト」まで作成してあり、
入院中も逢いたい人リストを毎日確実にこなしつつ、なんとリストを達成した翌日に
あっさりと息を引き取りました。
「発つ鳥、跡を濁さず」と言いますが、これほどまでにきれいな引き際には、
我が妻ながら「あっぱれ」と声をかけてあげたくなるくらいすばらしい最後でした。

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(2009年7月 沖縄 慶良間諸島にて)

がん特有の壮絶な痛みに悩まされる日々も多かったですが、最後は痛みも苦しみもなく、
16:07、本当に「すーっ」と蝋燭の灯が消えるように息を引き取りました。
身支度をしてくれた看護師さんも、思わず微笑むくらいの穏やかで和やかな笑顔でした。
きっと今頃は、大好きだったバリ島や沖縄、もう一度行きたいと言っていたヨーロッパの
国々を、亡き愛犬コロを連れて、軽やかなステップで満喫していることと思います。
本日、2階に想い出コーナーを設置させていただき、二人で行った素敵な場所、靖子の
楽しい笑顔などを飾っておりますので、後ほど見ていただければと思います。
よろしければ備え付けのカードをお持ちになり、インターネットが使える環境であれば
我が家のブログも見てやってください。
ここには飾りきれない想い出が、たくさん、たくさん詰まっています。

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(2001年5月 伊豆下田 大浜にて)

最後になりましたが、靖子は4月2日生まれということで、毎年誕生日の頃に満開になる
桜を楽しみにしておりました。
冬の凍える寒さの中で、花を咲かせるため着実に準備を整え、春になるとその明るさ、
華やかさで人を惹きつける桜。
そして散り際を知り、吹いてきた風に花びらを託すように、さっと散ってしまう桜。
美しい姿だけを多くの人の目、心に焼き付けて・・・
靖子は本当に桜のような、素敵な人でした。
そんなすばらしい人と出逢え、誰よりも近くで、そして誰よりも長い時間を共に生きられた
僕はほんとうに幸せでした。
2月21日という命日は忘れても、春になって桜が咲いた時に、ふっと靖子のことを
思い出していただければと存じます。

ありがとう、靖子。
いつか、また逢いましょう。

皆様、これまでのお付き合いならびにお見舞いの気持ちに本当に感謝申し上げます。
なお、一人娘を先立たせなくてはならなかったお父さん、お母さんの心情を察し、
今後ともご支援をいただけますよう、亡き靖子に成り代わりましてお願い申し上げます。

以上

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(家族の合意で選んだ遺影の写真、後で確認したらちょうど2年前の2月21日に撮っていました)

お別れの会は23日(水)、24日(木)に恩師、先輩、友人、知人、仲間・・・
多くの方の参列をいただき、無事に終了いたしました。
葬祭場から火葬場へのルートは、期せずして、自宅、お世話になった病院、実家、
結婚後初めて住んだマンション、手話のクラスが行われている市役所、好きだった
野川公園などなど、自分の生活圏を同行の皆さんにご紹介するルートとなりました。

納骨は靖子の誕生日である4月2日を予定し、埋葬場所は本人の希望であった
東京都多磨霊園とし、お墓は設けず、合葬という形で行う予定です。

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(2009年9月 和歌山 熊野古道にて)

理解ある会社、上司、同僚、部下の勧めで、僕は12月頭から会社を休み、
自宅で、病院でずっと靖子の側にいることが出来ました。
靖子の不安を少しは和らげてあげることができたのかな?

がんと診断されてからずっとお世話になった杏林大学医学部付属病院の皆さんにも
本当にありがとうと言いたいです。
大学病院でありながら、手厚い終末期医療を行ってくれたこと、看護師長さんを筆頭に
総勢5人がかりでベット上から動けない靖子を全身入浴させてくれたこと、
そして息を引き取った後、フロアにいた看護師さん、先生全員で車に乗せるまで
見送ってくれたこと・・・本当に感謝しています。

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(2008年4月 神代植物公園にて)

実は、今年の1月中旬にかねてから念願だったパスポートの再取得をしていました。
がんが見つかって以来、海外旅行は断念していたのですが、病院での英語による症状の
受け答えの仕方や必携品となっていた麻薬系痛み止めの海外持ち出し方法等を確認し、
体調が回復したら、今度こそと思いを巡らせていたようです。
「今年の目標は出入国スタンプをまずは1個押してもらうこと、本当はたくさん、たくさん
 行きたい場所があるから、すぐにスタンプで一杯にしたい!」と話していました。
今年は手始めに、通いなれたバリ島に行こうと、パンフレットまで取り寄せていたのですが・・・
今頃は、大好きなバリ島でのんびりと風に吹かれているか、ビーチで友達にマニュキュアを
してもらっているかもしれませんね。

日を経るにつれ、大変大きな、そしてかけがえのない存在を失ったことが痛感されます。
くやしくて、悲しくて、やりきれなくて、淋しくて、涙が止まらなくて・・・
でも、自分の生を全うした靖子を心配させないよう、頑張って立ち上がらなくては。
お世話になった皆さんへの感謝の念で一杯です。
ありがとうございます。

靖子が遺した手書きのメッセージ(クリックすると全部が見えます)
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こちらはレシピメモです。(クリックすると全部が見えます)
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 コメントはしばらくフリーで書き込みできるようにしますので、
 故人宛のコメント等ありましたらよろしくお願いします。
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[前のページ] で納骨した多磨霊園合葬式墓地の様子など新しいページに移ります。
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  by iwakura-t | 2011-02-26 00:16 | 10年秋から11年春

頑張っています!

1月末からちょっと体調を崩してYakkoが入院しています。

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お友達や弟、妹、姪っ子、甥っ子がお見舞いに来てくれて、
たくさんパワーをくれるので、Yakkoも一日でも早く元気になれるよう、
頑張っています。

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お部屋には大好きな旅行先の写真を持ち込んだり、お気に入りのCDを掛けたり、
アオキさんのとろけるようなアロママッサージを受けたりしています。

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遠くは名古屋からもお花を送っていただきました、カタオカさん・・・ありがとうございます。
カタオカさんからのお花は本当に長く、きれいに咲き続けていました。

こちらはニッタさんの神戸出張のお土産、とってもおしゃれで素敵ですね。

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神戸三宮のステーキハウス「いかりや」さん、満喫できて良かったです。
大阪で立ち寄るはずだった「太陽の塔」は見れなくて残念だったね。
いそがしい中、毎日出勤前後に顔を出してくれて、本当に感謝しています。

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それからサカモトさん・・・
サカモトさんの献身的なフォローにはいくら感謝しても足りないくらいです。
これからも変わらぬお付き合いを、よろしくおねがいします。

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S-7病棟の看護師さんには・・・まだまだお世話になりますが、
本当に皆さんプロフェッショナルである上に、素敵な方ばかりでとても安心です。
これからもよろしくおねがいします。

その他にもご心配をおかけしている皆さん、
お見舞いに立ち寄ってくださる友人、知人の皆さん、
本当にありがとうございます。

一日でも早く回復するよう頑張りますね。

では、また。


※ 誠に残念ながら2011年2月21日(月)16:07に帰らぬ人となりました。
 入院中はご心配をおかけし、大変申し訳ありませんでした。
 友人知人大勢の参列を頂戴し、23日(水)、24日(木)にお別れの会を執り行いました。
 ご心配をいただいていた皆さん、お見舞いに来ていただいた皆さん、そして
 本Photologを見ていただいていた皆さん、ありがとうございました。
 今後の掲載については・・・しばらく時間をいただいてから決めたいと思います。

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  by iwakura-t | 2011-02-24 21:53 | 10年秋から11年春

『カフェ・キャトル 吉祥寺』でゆったりランチ

新年早々、街は福袋とセールで賑わっているようですが・・・

我が家は、こんな隠れ家的なカフェで休日のランチをゆっくり満喫してきました。
1階の雑貨屋さんを含めて、なんとなく神戸に来ているような雰囲気になります。
本当はパリと言いたいところ、なんでしょうが・・・さすがにパリではないですね。

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2人掛けのテーブルセットが7組、4人掛けテーブルセットが1組、4人掛けのソファー席が1組、
大きなテーブル席には写真集なども置いてあり、ランチ以外でも素敵な時間を過ごせそうです。

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『カフェ・キャトル 吉祥寺』
 住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町2-2-8 サンティエ キャトル・セゾン 2F
 TEL: 0422-20-5755
 営業時間:平日12:00-19:00(L.O 18:30) 土日祝12:00-19:30(L.O 19:00)
 http://www.quatresaisons.co.jp/boutique/kichijojicafe.html 

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 「キャトル・セゾンのカフェでは、神戸店に次いで2店舗目。2009年4月オープン。
  フランスの紅茶「THE O DOR(テオドー)」を喫茶で提供する、数少ないカフェのひとつです。
  季節の果物を使った自家製ケーキもお楽しみいただけます。
  キャトル・セゾンの器や家具を使用したインテリアで、 
  ゆっくりとしたひとときをお過ごしください。」

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 「築30年の住宅兼倉庫をリフォームして、「サンティエ・キャトル・セゾン」というビル名を
  つけました。1階のキャトルセゾンは、広いテラスがあります。
  キャトル・セゾンの奥にはタイル貼りの小部屋があります。南仏らしいアーチのある壁面は、
  フランス・ブランコロール社のしっくいで仕上げました。
  2階のカフェ・キャトルは、キャトル・セゾンの家具を中心に揃えて、ヨーロピアンパインの
  フローリングと大きな窓のあるナチュラルな空間になっています。」
 店内の紹介はこちらから
  http://www.quatresaisons.co.jp/lespace/gallery/index.html

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(しっかり入れられたテオドーのアイスティー、本格的です)

※12:00~15:00のランチタイムメニュー

『ランチプレート(ドリンク付き)』税込¥1,050
 細くスライスした人参に押し麦とツナをプラス。
 人参の自然な甘さと押し麦の食感が楽しいキッシュです。
 ・にんじんと押し麦とツナのキッシュ
 ・かぼちゃのスープ 
 ・グリーンサラダ
 ・パン 「ムッシュ・ソレイユ」のバゲットです。
 やわらかいパンをご希望の方はプラス30円でバゲットをフォカッチャに変更できます。
 パンの追加はプラス100円でお受けできます。

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『サンドプレートセット(ドリンク付き)』税込¥1,050
 厚くスライスしたパンの上にベシャメルソースとエビ、ブロッコリー、チーズ
 をのせてトーストしています。
 ・エビとブロッコリーのグラタンオープンサンド
 ・かぼちゃのスープ
 ・グリーンサラダ

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『蒸し野菜のスープとクスクスプレート(グリーンサラダ/ドリンク付)」税込¥1,050
 季節の蒸し野菜とクスクスに温かいスープをかけました。
 ※野菜とスープは季節により変わります。
 ・蒸し野菜のスープとクスクスプレート
 ・グリーンサラダ
※残念ながらオーダーしていないので写真はありません。
 気になる方はお店のURLをクリックするとメニューと写真を見ることが出来ます。

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こちらはランチに付く「かぼちゃのポタージュ」、濃厚でとってもおいしいです。


『デザートセット』 税込1,260円
ランチメニューにお好きなケーキのハーフサイズがセットになります。
(マフィン、スコーンを除く)

 ・バニラチーズケーキ(季節限定)
  バニラが香る濃厚なチーズケーキです。
  底にはホワイトチョコを加えたクラムをひいて焼いています。

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 ・バナナとシトラスフルーツのクラフティ(季節限定)
  バナナとグレープフルーツ、オレンジのマリネにプリンの生地を流して焼いています。
 ※今日はさらに限定で、バナナとグリーンレーズンのクラフティでした。

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こんな素敵なイベントも・・・
『チクテベーカリー パン限定販売 』
 1/22日(土) 12:00~
 毎回の限定販売でご好評いただいたチクテベーカリーのパンを、
 1月の第3土曜日に販売いたします。
 自家製酵母でゆっくり発酵させ、ひとつひとつ丁寧に焼かれた
 パンを、ぜひお召し上がりください。

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(何でも絵になりますね)


カフェの1階は「quatre saisons(キャトル・セゾン)」という生活雑貨を扱うお店なのですが、
「私の部屋」と同じ会社が運営されているとは知りませんでした。

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「キャトル・セゾン」のショップコンセプト
 キャトル・セゾンは、創業以来「自然を感じながら豊かに住まうパリの暮し」をテーマに、
  「地域の生活者の日々の暮らしを豊かな喜びで満たす」ことを基本理念としています。
 そして、成熟した生活者に向けて、より質の高い生活文化と、新しい家族の暮らしを提案
 したいと願っています。

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「キャトル・セゾン」らしさとは
 パリ、フランスの暮らしの豊かさ
  ・・・古き良きフランスと新鮮で楽しいパリの融合
 優しさと楽しさに満ちた部屋のように
  ・・・「ここでずっと過ごしたい」と思う生活空間の提案
 生活者の思いに応える誠意と熱意
  ・・・いつまでも色あせることのない、魅力ある「老舗」を目指して

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「商品への思い」
  「自然を感じながら豊かに住まうパリの暮らし」を伝える、パリ・フランスらしいナチュラルな
 魅力に溢れた生活用品をご紹介しています。パリのビストロで使われるテーブルウェアやリネン、
 フランス各地方の自然の恵みを感じるバスケットや木製品、パリのアパルトマンでセンス良く
 暮らすためのインテリア...。新鮮でいて、同時に現代の暮らしに馴染み、使い込むほどに
 輝きを増すような生活用品を充実させていきたいと考えています。

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「quatre saisons(キャトル・セゾン)」
 http://www.quatresaisons.co.jp/

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地元、吉祥寺にまたお気に入りの場所が増えました。
カップルでも、女性ひとりでもゆっくりすることが出来る素敵な空間です。
(もちろん男性ひとりでも・・・)


以下はおまけ・・・1993年と1994年のパリの風景です。
もう15年以上前になるのですね、古い写真で申し訳ないです。

モンマルトルの丘をセーヌ方向に降りる階段。
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ホテルから眺めたパリの街並み。
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セーヌ川遊覧船から見上げるノートルダム寺院。
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公園の大道芸、ワンちゃんは猫を抱っこして寝ています。
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セーヌ川に架かる人道橋「ポン・デザール(芸術家橋)」
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鉄の橋、「ポン・デザール」・・・この橋が一番好きだったな。
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当時封切られていた「レオン」ジャン・レノのポスター。
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「カフェ・ドゥ・マゴ」でカフェオレ。
購入したランボーの詩集とガブリエル・バンサンの絵本(ともにお土産)。
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カップルが多い、夕暮れの「ポン・デザール(芸術家橋)」
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教会のバラ窓。
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黄昏時のセーヌ川。
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街角にあるメリーゴーランド(カルーセル)。
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では、本年もよろしくお願いいたします。

次のページ> で 「2010年秋から2011年春のお気に入り」 紹介が続きます。
それぞれページを追っていけば順に見ていただけるのですが、
直接リンクも張っておくので気になる項目があればクリックしてください。
(別画面で開きます)

ピッコロモンド(Trattoria Piccolo Mondo)

LEXUS Concert in 東京藝大 2010

晩秋の那須高原

初秋の横浜 異国情緒

神代植物公園で秋の気配を(なぜかJ-WAVE話で)

小淵沢&富士見から、ちょっぴり早い秋の気配

以上の6本です。
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  by iwakura-t | 2011-01-08 18:00 | 10年秋から11年春

Merry Xmas & Happy New Year!

今回は2010年 秋から冬にかけてのお気に入り等をまとめて紹介しています。
それぞれページを追っていけば順に見ていただけるのですが、
直接リンクも張っておくので気になる項目があればクリックしてください。
(別画面で開きます)

ピッコロモンド(Trattoria Piccolo Mondo)

LEXUS Concert in 東京藝大 2010

晩秋の那須高原

初秋の横浜 異国情緒

神代植物公園で秋の気配を(なぜかJ-WAVE話で)

小淵沢&富士見から、ちょっぴり早い秋の気配

以上の6本です。



まずは Merry Xmas! & Happy New Year!
皆さんにもおだやかなクリスマスと新年が訪れますように。

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(デイリーズさんで購入した紙のツリーと雪の結晶)
※デイリーズさんも一度ちゃんとご紹介したいと思っているのですが、
「店内の撮影はご遠慮下さい」と書かれていて・・・
近いうちにCafeの方だけでもなんとかしますね。


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(我が家の2011年バージョンの年賀状イメージ)
※仕事で訪れた建設現場に積んであった建築資材(吊り天井に使うレールのようなもの)の
 向こうから、光が差し込んで来たところを使わせていただきました。
 描いたようなグリッドではない自然なランダム感がいい感じかなと。
 (毎年わかりにくいイメージで申し訳ないです。


次のページ>で ご近所の隠れ家トラットリア「ピッコロモンド」さんを紹介します。
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  by iwakura-t | 2010-12-23 00:00 | 10年秋から11年春

ピッコロモンド(Piccolo Mondo)

今回ご紹介する ピッコロモンド(Trattoria Piccolo Mondo)  さんは、
我が家だけの秘密にしておきたかったトラットリア(イタリアンレストラン)です。

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お店の場所は、
京王井の頭線久我山駅から70mくらい、線路に面している黄色い壁が目印の小さなお店です。

お店をひと口で形容するのはかなり難しいですが、トラットリアというかビストロというか、
ベースはイタリアンなのですが、固定観念に捕らわれずに旬の素材を一番おいしい調理法で
提供してくれる、こじんまりしているけれど、本当に素敵なお店です。

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オーナーシェフは初対面ではちょっと強面に見えますが、実はとても繊細で気遣いに優れ、
またサービス精神にあふれるとても楽しい方です。
もちろんお料理にもこだわっているし、その味、センスはすばらしいの一言です。

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シェフとホールを担当する奥様、それに時々入れ替わる若い従業員の総勢3~4名で
すべてを賄っています。

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席数は4人掛けのテーブル席が2組、カウンター席には9名が座れるようになっていますが、
すべてのお料理はシェフがひとりで作るので、混み合う時間には多少待ち時間が発生します。
タイミングにもよると思いますが、出来れば6時の開店と同時に伺うのがベストだと思います。

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お料理は不定期で変わるのですが、基本的に前菜が冷温合わせて15種類くらい用意されており、
パスタが4種類、魚もしくはお肉のメインが4種類となっています。
ワインも種類が豊富にあるようです。
メニューにはありませんが、ドルチェも豊富でケーキ系が4種類、アイスとシャーベットが
5種類くらいあり、どれも絶品です。

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我が家は最近お酒なし&少食なので前菜から3~4品、もしくは3品&パスタorメイン1品
を二人で分け合って、最後にドルチェといった感じで大満足です。
お酒なしで二人で1万円弱、自宅から30分圏内にあってこのクオリティ・・・毎回感激しています。
「食べログ」にも一応紹介ページはあるのですが、掲載情報はほんのわずか・・・
常連さんになれば、あまり広めたくないという気持ちになるのも当然ですね。
「食べログ」のある方の投稿 「とにかくお客さんは皆、幸せそうに食事しています。」
・・・まさにそうなんですよね。

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(美人でとっても働き者、気遣いも細やかな奥様)

今回はまず、醤油とわさびのソースでいただくサバに似た「かいわり」というお魚の刺身です。
お刺身の鮮度も最高で前菜としてとても良かったです。
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2品目は「カキのソテー、魚の出しのスープ仕立て」でした。こちらは粉を付けてソテーした
大ぶりのカキと軽くあぶったシイタケになんとも言えない出汁が掛かった一品なのですが、
ソテーされたことで身と味が濃縮されたカキの美味しいこと・・・言葉になりません。
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3品目は箸休め的に「トマトサラダ、フェタチーズ添え」です。
フェタチーズはギリシャ料理にも用いられる塩漬けのチーズで、チーズの塩加減が
フレッシュトマトの甘さを強調してとても美味しかったです。
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今日の最後は・・・こちらも前菜の部から「豚ばら肉のシャリアピン風」です。
こちらは厚切りの豚ばら肉に玉ねぎベースの絶品ソースが掛かった一品で、
僕のフェイバリットです!
もう少し醤油を利かせたら、絶品豚の生姜焼き!となる感じなのですが、ソースが最高!
ボリュームもあるので、ぜひ白ご飯にワンバウンドさせて食べてみたいです。
(だから、イタリアンだって)
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そして、今日のドルチェは・・・迷いに迷ってモンブランとアップルパイをお願いしました。
モンブランは自家製の栗ペーストとカスタードのバランスが絶妙。
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アップルパイはバニラアイスが添えられていますが、シナモンのソースが利いて、
大人の雰囲気でした。
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ピッコロモンド(Trattoria Piccolo Mondo)

住所:東京都杉並区久我山5丁目7-14
TEL:03-3335-1656
席数:18席
定休日:月曜日、第3火曜日
営業時間:18時から   要予約(平日も予約なしでは難しいです)

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(男の厨房、ここから生み出される料理にはお店同様シェフの細部にわたるこだわりが・・・)

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今日も7時半にはほぼ満席、予約外で訪れたお客様はお断りされているくらい繁盛していますが、
徐々に常連と認められて来たのか、お酒を飲まない我が家のことを思ってか、待たされることなく
絶妙なタイミングで次のお料理を出していただけるのがなんとも嬉しいです。

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また来年もよろしくお願いしますね。

 次のページ> では 「LEXUS Concert in 東京藝大 2010」を紹介します。
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  by iwakura-t | 2010-12-11 15:07 | 10年秋から11年春

「LEXUS Concert in 東京藝大 2010」

イチョウの黄葉も散り始め、そろそろ秋というより初冬といった感じの季節となりましたね。

さて、今回は上野までクラシックを聴きに行って来たのでご報告します。
12月5日(土)18:30~開催された「LEXUS Concert in 東京藝大 2010」に行って来ました。
このクラシックコンサートは、東京地区でレクサス販売を行っている東京トヨペット(株)
レクサス事業部が毎年上野の東京藝術大学の奉楽堂にレクサスオーナーを招待して
行っているものです。
オーケストラは、東京藝大の先生や卒業生を中心に特別編成されたものですが、
今回は80名ほどの藝大声楽科有志合唱団も参加しており、迫力も満点でした。
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私達は今回で2回目だったのですが・・・
(毎年応募はしているのですが、なかなか毎年は当たらないのです)
師走ということを忘れさせる晩秋の落ち着いた雰囲気の中、
本格的なパイプオルガンのある、素晴らしいホールで聴くクラシックは
本当に素晴らしいものでした。
やっぱり、生音で聴くと・・・とても素晴らしい波動が伝わって来ますね。
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奇しくも前回指揮を振るったイギリス人指揮者ダグラス・ボストックさんが2年ぶりに
指揮をされ、前回2008年の「スラブ音楽の楽しみ」同様、大変素晴らしい選曲と演奏により、
とても楽しい時間が過ごせました。
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ダグラスさんの指揮はイギリス人らしい、シャープで繊細なイメージが強いのですが、
「スコットランド舞曲集」の第1曲の後半でテンポがとてもゆっくりになるパートでは、
居睡りするようなしぐさも見せて演奏する人たちからも笑いを取っていました。
見かけもジェントルマンといった風貌なのですが、宮田東京藝大学長からも
「日本語も達者で洒落のわかる変な外国人」と評されているほど、楽しい方です。
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今回はダグラスさんの生まれ故郷であるイングランドにちなみ、
 「The BEST OF BRITISH」
と題され、「グルーンスリーヴスによる幻想曲」「組曲惑星から~木星」「威風堂々」といった
イギリス人作曲家の有名な曲のオンパレードでした。一般的なクラシックコンサートでも
これだけイギリスをヒューチャーしたものはないとのお話でした。
粋な計らいとしては、イギリス人の指揮者ダグラスとしてはどうしても外せないと、
アンコールでビートルズの「yesterday」「Let it be」をフルオーケストラ+合唱隊の
コーラスで聞かせてくれました。
※アンコール曲、正しくは「yesterday」「Hey Jude」の2曲でした、訂正します。
コンサート終盤の「威風堂々」からアンコールのビートルズナンバーでは聴いているこちらも
感極まって自然と涙が出てくるほど、感動しました。
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このような素晴らしいコンサートを開催する東京トヨペット(株)レクサス事業部の趣旨には
本当に賛同しますし、景気が厳しくともこれだけは継続して行っていただきたいと思います。
藝大の皆さまとレクサスの関係者の皆さま、師走のあわただしい時期に、
このような素晴らしい時間を頂戴したことを心より感謝いたします。

当日は2011年1月にデビューするレクサス発のコンパクトハイブリッドCT200hも
展示されていました。きっと内覧会の意味合いのようなものだったのでしょうね。
カメラを持っていかなくて残念でした。
販売の増加にはつながらないとは思いますが、いただいたパンフレットを掲載しておきます。
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では、また。

次のページ> では「晩秋の那須高原」を紹介しています。
カテゴリトップの「八ヶ岳周遊2010年11月」もチェックお願いします。
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  by iwakura-t | 2010-12-05 21:19 | 10年秋から11年春

晩秋の那須高原

晩秋の那須高原 ということで、紅葉の名残から
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今回は11月の最終週の週末で行った一泊二日の那須高原へのShort Tripです。
今年は寒くなるのが遅い=暖かいという地元の人の言葉通り、11月末というのに
那須の山々にはまったく雪がなく、名物の冷たい風も吹かない朗らかな天候でした。
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 (本来、福島銘菓である柏屋の薄皮饅頭、きれいで大きな店舗から茶臼岳方面を望む)

那須に行く目的は・・・あまり確固たる目的はないのだけれど、
快適なホテルでゆったりと良質のお湯につかり、マッサージを受けたり、
薪の燃える香りと音を聴きながら、こだわりのパンをいただいたり、
ゆっくり流れる時間を提供してくれるカフェでお茶を飲んだり。
あとはほんの少し、親孝行を・・・。
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まずはお昼に「NAOZO」さんでベーグルをいただきます。
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ちょうどパンが各種焼きあがったタイミングですね。
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いまから午後1時の予約の山形食パンを焼くのでしょう、窯に薪をくべます。
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見た目にも美味しいそうなリンゴ・・・何のパンに使われるのかな?
リンゴとバターのベイクドケーキがカウンターに置かれていたから・・・きっと。
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今回イートインコーナーでいただくのは、
はいちじくとクリームチーズのベーグルときな粉が掛かった粒あん入りのベーグル、
お相手は暖かいハニーミルク、カフェオレです。
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紅茶&プルーンのベーグルも美味しいです。(今回は見逃しちゃった)
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町の中心からは少し離れた素朴な作りのお店にもかかわらず、いつもパンは予約で一杯。
お客さんもひっきりなしに訪れる人気店です。
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ちょうどいい明るさの中、薪の燃える香りとはじける音が素敵なBGMです。
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せっかくなので我が家も山形食パンを予約して持ち帰りしました。(1本550円也)
今朝いただきましたが、軽やかなのにしっとりとした腰があるとっても美味しい食パンです。
半分はバターだけを付けて、残りはバターと蜂蜜で・・・おすすめします。
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「artisan boulanger NAOZO(ナオゾー)」
 栃木県那須塩原市西岩崎232-454
 営業時間 9:00~18:00
 定休日 木曜日
 TEL 0287-68-0192


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(東急ハーヴェストクラブ 那須の紅葉)


こちらは母親が購入しておいてくれた那須塩原にある「温香(Haruka)」さんのパン。
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すべてにおいて納得できるクオリティの高いパンです。
今回いただいたのはオレンジピールとクリームチーズのパン、ベリーがたくさん入ったベーグル、
栗の甘露煮が入ったごまのパン、そしてクランベリーとクリームチーズのパン。
(こちらは写真を撮る前にいただいてしまいました)
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パンの生地自体がとても繊細で美味しいです。
住宅地の中に移転されたようなので、お店自体はちょっとわかりにくいとのこと。
那須には美味しいパン屋さんがたくさんありますね。ぜひ、次回行ってみようと思います。

「温香(Haruka)」
 栃木県那須塩原市松浦町118-13
 営業時間 10:00~17:00(売り切れ次第終了)
 定休日 毎週水、木曜日
 TEL 0287-62-0395


秋の名残をいくつか・・・
オオムラサキのアップ
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モデルチェンジ前のMini Cooper、枯葉の中をジオラマ風に
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東急ハーヴェストクラブ那須のお庭で・・・池に沈んだもみじ
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ここの朝食バイキングは他のどこのハーヴェストクラブよりも美味しいと思います。


そして「nasu shozo cafe(ナス・ショウゾウ カフェ)」さんです。
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そのお店、その空間に身を置くために200km、3時間の目的地へ車を走らせる。
その空間で何をしていても構わない、何もしなくても構わない。
その空間の持つ時間の流れに身をゆだねたら、滞在時間も関係ない。
動きたくなければ動かない、今日は落ち着けないなら早々に立ち去る。
そこで新しい何かを得られることもある、何も得られないこともある。
大したプランなしで往復400km、6時間掛けて車を走らせる理由・・・。
近場では味わえない時間、そして言葉では表現できない何かがそこにあるから。

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「nasu shozo cafe(ナス・ショウゾウ カフェ)」
 栃木県那須郡那須町高久乙2730-25
 営業時間 10:00~18:00 [10~3月]10:00~17:00
 定休日 第1金曜日
 http://www.shozo.co.jp/

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ここからは、shozo cafeの写真とともに素敵なご家族とのお付き合いの話を。

高校1年生の時、担任をされていた先生のお家をここ最近毎年訪ねている。
1年修了時、結婚とほぼ同時に退任され、那須でペンションを始められたのがきっかけ。
高校生の頃、大学生の頃、社会人になった頃とそれぞれのタイミングで訪れて、
昔の話、今の話、身近な話、世間の話などなどを先生と先生の家族と話す。

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すっかり大人になったミホちゃん、小さい頃は本当にしゃべらなかったヒロキ君、
出逢った頃から変わらぬ明るさとフットワークの軽さが自慢の祐さん、そして
いつまでも子供扱いが抜けない薫子先生。
去年からはここにトイプードルのクーちゃんが加わった素晴らしい家族。
お互いに環境が目まぐるしく変わる。

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小さい頃に遊んだというか、面倒を見ていたヒロキ君も今や大学生。
今は薬学の道を目指して、日々大学とバイトに精を出す。
実験動物を意図しないのに死なせてしまうのはちょっと問題・・・。
昔しゃべれなかったことが嘘のように、楽しい話で場をつないでくれる。

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ミホちゃんはいつの間にか大学を卒業し、作業療法士として活躍中。
先月から自宅を出て、ひとり暮らしを始めた。(お母さん似のべっぴんさん)
カレーを食べられないのに、今日もクーちゃんを連れて、わざわざ実家に帰って来てくれた。

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祐さんは専念していたアジアンキッチンの店を凍結し、介護施設のセンター長に。
もうヒロキ君に「ニート」とは呼ばせない。
でも、自分の好きなことだけをやって来た・・・
それが結果的にニート的な生き方だったことは否定しない。

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先生はペンション経営、学習塾開校、ブランクを経て中学校教諭として教壇に舞い戻る。
風の方向に流されていく凧のような祐さんを巧妙に操りながら家族を守って来たが、
時より見せる自由奔放さは担任の時代から変わらない。(当時は28歳くらい)

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仕事で帰りが予想よりも遅くなった祐さんが、あわてて自慢のスリランカと日本が融合した
2種類のカレーを作ってくれる。家族は作り方をまったく知らない。
醤油ベースのチキンカレー、海老と野菜がたっぷり入ったシーフードカレー、
ともにスパイスたっぷりだが、食後に胸焼けに襲われることは一切ない。
好みで後から振りかけるスパイスを3種類も用意してくれる。
家族はスパイスの違いについて、まったく興味を持たない。

カレーの写真は以前の回で・・・リンクはこちら
http://iwakurat.exblog.jp/i36/

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祐さん自慢の自家製葡萄酒を飲めるのはうちでは靖子さんだけ。
元来カレー愛好家だが、ここではいつも以上に食が進む。
まだ小さかったミホちゃんとミホちゃんが飽きるまであやとりを続けた。

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今日は祐さんのカレーだからと昼飯を軽めに済ませ、おやつも食べなかった父親。
ちょうど一年前、祐さんのカレーを食べてから調子を崩したと言ったら、ちょっとビビる。
でも、普段はすでに眠っている時間にもかかわらず、ヒマラヤ登山の話を披露する。
素直に先生の家族みんなを誉める、Pureなハートの持ち主。

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犬の話、那須の知りあいの数、那須の地理では絶対に負けない、引かない母。
気を遣いすぎて、いつものようにおしゃべりがとまらない。そんなに気を遣わなくても・・・。
引っ込み思案のクーちゃんとの相性はなぜかいまいち。

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僕と先生は卒業アルバムを見ながら記憶力対決をする・・・先生の圧勝。
いくら最後に担任したクラスだったとはいえ、そこまで覚えているものか?
卒業アルバムの写真はスナップ等はカラーだが、個人別は白黒・・・時代。
時代と言えば、なぜか写っている写真はすべてと言っていいほどビーバップハイスクール調。

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このブログを見せようと思ってリビングのMACを触るが、無線キーボードの電池切れで
URLが打てない。ヒロキ君は交換用の単3電池4本を見つけられない。
そんなヒロキ君も一番新入りのクーちゃんには強気・・・
だけど最後には「ゴメンなさい、許して」。

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那須の夜、カレーと暖炉を囲んだ時間はあっという間に過ぎてホテルに着いたのは11時半。
素敵な家族と共有した時間で、温泉に入ったかのようにこころがほっと暖かい。

大勢で駆けつけたのに片付けもせず、すみませんでした。

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特に何をしたわけではないのですが、故郷のある人が実家に帰って和むような、
実際、今は那須が実家であるわけですが・・・なんとなくリセット出来たような気になる
そんな那須の旅でした。
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では、また。

次のページ>で 異国情緒漂う秋の横浜をお伝えします。
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  by iwakura-t | 2010-11-20 19:00 | 10年秋から11年春

初秋の横浜 異国情緒をお伝えします

初秋の横浜 異国情緒をお伝えします・・・ということで、
11月5日に仕事を兼ねて横浜をぶらっとして来ました。

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大桟橋から眺めるみなと未来地区の夜景。
観覧車の手前、赤く見えるのが赤レンガ倉庫です。

仕事の内容は、来年4月入社予定の学生さんを会社に呼んで、内定式なるもの
をやるのが一般的な会社の行事なのですが、それではあまりにも事務的すぎるのでは?
という意見から、現在うちの会社が建設中の現場を見学した後、横浜周辺を散策し、
中華街で中華料理を食べるという会になりました。
なので・・・わたくし、ガイドさん(ツアーコンダクター?)的なことをさせてもらいました。

まずは、JR根岸線石川町駅から大丸谷坂を登りきり、「山手イタリア山庭園」を目指します。
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こちらは庭園内にある「外交官の家」です。
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ステンドグラスや暖炉など、そこかしこに異国情緒が漂います。
神戸の異人館に比べると規模は小さいけれど・・・
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ちょうどフラワーアレンジメントの企画があったようで、お花も楽しむことが出来ました。
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ちょうど良い感じに光が入って、額アジサイの白い花弁が映えます。
紫のテーブルクロスがアクセントで効いていますね。
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こちらはテーブルセッティング・・・少し和風にアレンジされているのでしょうか?
お正月のような印象を受けます。
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2階への階段の踊り場、何となく雰囲気がありますね。
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こちらのアレンジメント、紅葉したカエデや桜の葉物に秋の気配を感じます。
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秋の夕陽が映しだすシルエット・・・やわらかい雰囲気ですね。
窓枠が額縁のような効果を演出してくれました。
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ちょっとビビットなアレンジ、おもしろい花器を使っていますね。
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白い壁に窓からの光線が雰囲気を出しています。
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書斎・・・どんな感じの方が使っていたのでしょうか?
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先程の額アジサイ・・・お皿にも特徴がありました。
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イチョウはすでに黄色くなり始めています。
北海道 室蘭から参加してくれた学生さんは銀杏の臭さを嗅いだ事がない・・・
ということだったので、山下公園周辺で胸いっぱい吸い込んでもらいました。
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フェリス女子学院の前を通り、外国人墓地まで到着しました。
遠景にランドマークタワー(みなと未来地区)が・・・。
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夕陽をバックに。
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港の見える丘公園から暮れゆく空、ベイブリッジを。
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フランス山公園を抜けて、山下公園へ。
リニューアルされて多少見れるようになったポートタワー。
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夕焼けを映しこんだ横浜港の水辺。
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ここからは横浜観光のお勧めスポット・・・「ホテルニューグランド」の2階。
入場はもちろん無料、歴史と異国情緒たっぷりの空間が広がります。
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今年で開業83年迎えるこのホテルの歴史に興味があれば、リンクをたどってください。
http://www.hotel-newgrand.co.jp/img/80th_history.pdf
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山下公園に面した大きな窓から薄暗いラウンジに光が差し込みます。
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デザインのかなりの部分に和風のテイストが含まれています。
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 「山下公園通り(主要地方道山下本牧磯子線)をはさんで山下公園の真向かい、中華街に
 通じる横道を従えて1区画を占めている横浜のランドマークである。名称は公募によるが、
 関東大震災で倒壊し廃業した、横浜を代表する外国人向けホテルであったグランドホテル
 にちなんでおり、地理的に同ホテル跡地と近接していたこともあり、海外客に対し実質的
 後継館であることを謳う狙いもあった。
 震災で横浜の多くのホテルが倒壊したのを受け、横浜市の復興計画の一環として建設され、
 当初は今日で言う第三セクターとして発足した。1927年現在と同じ渡辺仁の設計による
 開業時からの建築は本館として現存しており、クラシックホテルの代表例として名高い。
 開業時から、チャーリー・チャップリン(映画監督)やジョージ・ハーマン・ルース
 (メジャーリーグ選手)といったスター、皇室や英国王室といった賓客が数多く訪れている。
 また、1945年に来日直後のマッカーサーが滞在したことでも知られている。
 マッカーサーは第二次世界大戦前、新婚旅行でもこのホテルに滞在している。
 ホテル料理人の源流のひとつでもありドリアや、ナポリタン、プリンアラモード等の料理を
 生み出し、日本人の食文化に大きく影響を与えた。」 wikipediaより
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写真はありませんが、1階の喫茶室も雰囲気があって落ち着ける場所です。
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この明るさと照明、ブルーの差し色が僕は大好きです。
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建築学科卒以外の学生さんたちはあまり興味はないようでしたが・・・

今回は3時間程度しか時間が取れなくて残念でした。
横浜にある会社に勤める以上、最低これくらいは見ておかないとね。

最後はみなと未来地区の夜景でお別れです。
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では、また。

次のページ> で 2010年秋 神代植物公園からバラとダリアの共演につながります。
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  by iwakura-t | 2010-11-06 18:00 | 10年秋から11年春

神代植物公園で秋の気配を (なぜかJ-WAVE話で)

東京郊外を渡る風もすっかり秋色に移ろいましたが、紅葉はまだ少し先のようです。
今回は我が家から車で15分のところにある神代植物公園(東京都調布市)から、
ダリアとバラ、コスモスの花々による個性の競演をお伝えします。
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神代植物公園(じんだいしょくぶつこうえん)では春の桜、新緑、秋の紅葉、早春の梅と、
年間を通じて植物を楽しむことが出来るので、我が家のお気に入りの公園です。
深大寺も隣接しており、門前町のにぎわいを感じたい時、食事をする時には深大寺門
から再入場手続きをして向かわれることをお勧めします。

 「武蔵野の面影が残る園内で、四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうこと
 ができます。この公園はもともと、東京の街路樹などを育てるための苗圃でしたが、
 戦後、神代緑地として公開されたあと、昭和36年に名称も神代植物園と改め、
 都内唯一の植物公園として開園されました。
 現在、約4,500種類、10万本・株の樹木が植えられています。
 園内はバラ園、ツツジ園、ウメ園、ハギ園をはじめ、植物の種類ごとに30ブロック
 に分けており、景色を眺めながら植物の知識を得ることができるようになっています。
 また、古くから伝わる日本の園芸植物の品種の保存や植物・園芸に関する催しや展示会
 を開き、都民の緑に対する関心を高めるのに一役買っています。昭和59年には大温室が
 完成し、珍しい熱帯の植物が集められ、冬も彩り鮮やかな花々を鑑賞できるように
 なりました。」
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このあたり、樹木の紅葉にはもう少し時間がかかりそうな感じ。
ゆっくり歩いて回ると1時間半くらいはすぐに経ってしまいます。
お薦めは正面入口から入って、バラ園を抜けて、深大寺門から一回退場して
深大寺周辺でお蕎麦などをいただき、再入場、残りの園内をぐるっと回るコースですね。
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花々の個性と溢れる色彩に文章の方が付いていけないので、
今回は写真を多めに、お話は少なめにお伝えしようかなと思っています。
まずはダリアから行きましょう。
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(これだけは名前を覚えて来ました。「ブランドンジェームス」)
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(こんなシックな色合いも)
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(黄色い花も色彩に広がりを与えてくれます)
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(かなり立体的な花びらですね)
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(花びらを裏側から)
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ところで皆さん、今 ラジオって聴いていますか?
僕は最近、あまり聴く機会がなくなってしまったのですが・・・

先日来、大学時代の友人とメールをする機会があり、なんとなくあの頃の事を思い出して
いたのですが・・・当時の僕に結構なインパクトを与えた出来事がありました。

1988年8月というと今から22年前、ちょうど僕が20歳の大学生だった頃ですね。
それまでラジオのFM放送といえばNHKかFM東京くらいしかなかったところに、
新たにJ-WAVE(FM-JAPAN)が参入しました。
本格放送に先駆けて、番組とは別に、時間帯に合わせたいい感じの曲をノンストップで
15分くらいON-AIRするコーナーがあったのですが、「More Music Less Talk」という
コピーもマッチして、新鮮で、カッコ良く思え、欠かさず聴いていたことを思い出します。

当時はまだ、J-POPという括りもなかった頃ですが、主に洋楽を中心に選曲され、
演歌や歌謡曲は絶対に流れてこないのも良かったですね。
また、合間に挟まれる「81.3~J-WAVE」というフレーズのジングルもカッコ良く
聴こえたことを覚えています。
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(色合いといい、フォルムといい面白いです)
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(下は花びらが長く、流線形に見えます)
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(こちらも花びらに特徴がありますね)
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(ベーシックな色合いも綺麗です)
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(同じタイプでも色合いが異なるとイメージも変わります)
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それからは車に乗るといつもJ-WAVEばかり聞いていた事を覚えています。
今みたいに車のオーディオにCDを何十枚もダウンロード出来る訳でもなかったし、
なにより、いろんなジャンルの音楽をミックスして流しているのが良かったです。
JAZZ、ROCK、FUSION、ヒーリングミュージック、ボッサ、ワールドミュージック等
今の僕の音楽の好みはJ-WAVEによって築かれたと言っても過言ではありません。

あ、いいな!と思ったら放送時間をチェックして、後から電話で曲名を聞く・・・
そんなことも頻繁にやっていました。
リクエストに応募してステッカーをもらったり、それを車に貼ったり、
そうそうクレジットカードもJ-WAVEがJCBとコラボしたカードを作ったり、
振り返ってみれば、かなりのフリークだったんですね。
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(巻雲が秋の空っぽいですね)
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(蔦[つた]ふたつ)
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番組をナビゲートするDJ(ナビゲーターと呼んでいました)がこちらも
カッコ良い英語のフレーズとともに番組を盛り上げてくれました。
ジョン・カビラさん、クリス・ペプラーさん、ロバート・ハリスさん、キャロル久末さん・・・。
カビラさんを通じて世界のサッカーにも興味を持ったし、兄貴的存在で好きだったけど、
一番好きだったのは平日の9:00~12:00のBOOM TOWNという番組のナビゲーターを
3年間担当されていた海老原 由佳さんでしたね。
声も話し方も大好きで、由佳さんが番組を担当する最終回(2000年3月30日)は
思わず車を止めて涙しました。

金子 奈緒さんは声もルックスも良かったですね(ラジオで姿は見えませんが)。
デーブ・フロムさんとは縁あって何回か駒沢球場で草野球をやりましたっけ。
秀島 史香さんもアドリブが冴えていて好きでしたね・・・
ピストン西沢さんとの絡みは最高でした!
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(ここからはバラが主役です)
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(バラは薫りも楽しめます・・・もちろんWebでは無理ですが)
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そんなJ-WAVEも2003年10月に西麻布から六本木ヒルズに移転していたんですね。
僕がラジオから離れる頃とタイミングを合わせるように、開局から9年目の1997年4月、
経営悪化からかなり番組製作のスタンスを変えた番組改編が行われたそうです。
いろんな媒体や企業ともタイアップしなくてはやっていけなくなったんだと思いますが、
今はトーク中心の番組編成となっているようです。
今、番組を聞いても多分あの頃のような感動はないのかもしれないな。
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(花の中に宇宙がありますね・・・暗闇に浮かびあがる星雲のよう)
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(日陰に差し込む斜光がスポットライトのように)
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ちなみに去年、うちの弟がカビラさんの朝の番組(と言えばGood morning TOKYO!と
思っていたけれど、今は違うらしい)に生トーク希望の応募をしていたそうなのですが、
それを奥さんに伝えるのを忘れたまま、ある朝電話が鳴り・・・
「Good morning !どうも、ジョン・カビラです」
「もしもし、どちらさまですか?」(奥方はかなり低いテンション)
「ジョン・カビラです!」
「いたずら電話ならやめてくださいね。」(さらに低いテンション)
「ち、ちょっと待ってくださいね、どうしましょうリスナーの皆さん・・・」
・・・となったところでラジオを聞いていた弟が慌てて電話を替わった、
という逸話があります。(一部想像のやり取りもありますが)
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(ベルベットのような質感)
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(蕾[つぼみ]も絵になります)
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以下はWikipedia(ウィキペディア)より。
・番組と番組の間に、AZ-WAVEというノンストップで快適な音楽をかけるプログラムを
 はさんだり洋楽・ヒーリング系・ジャズなどの選曲を重視、演歌や邦楽は極力かけないと
 いうスタイルで大人気に。
・邦楽の中でも、J-WAVEの選曲スタイルにあった曲はJ-POPと呼び、かけるようになる。
 2010年現在では「Japanese Pops」という意味合いで取られがちだが、もともとJ-POP
 という言葉はJ-WAVEが起源。
 また、いわゆる「渋谷系」と呼ばれるアーティストもよくかけていた。
・ところが、不況の影響などから次第に番組の傾向が変化した。スポンサーが、営業に
 直接的に結びつかないイメージ重視の広告を次々に取り止めたことがその変化の最大の
 要因であった。そして1995年頃から新人ナビゲーター(DJ)を募集、その頃から選曲の面では
 従来の「J-POP」に当てはまらない一般的な邦楽もかけ始めるようになり、専門番組
 も登場した。この変化は、スポンサーの望む顧客層と実際の聴取者とのギャップを埋める
 ことが社内の必達事項になったことが原因である。
・1997年4月の改編時に、従来の"More Music Less Talk"路線上の番組はほぼ姿を消し、
 音楽よりもトークを重視した番組編成が主体になった。
 むしろ「コミュニケーション・タイム」と呼ばれるゲストとの会話、リスナーとのやりとり
 や電話が重視され始めた。
・その後、番組/選曲も大きく変わり、開局当初の面影を残す番組は完全に無くなった
 (とはいえ他局とは違う独特の雰囲気・選曲傾向はある)が、往時を知らない世代や流行邦楽
 に抵抗のない聴取者からは、なお一定の支持がある。しかしJam the WORLDの番組の登場と
 ともに、往年のリスナーは見切りをつけ、FM聴取率(首都圏)の方では開局当時から比べる
 と低迷している。
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(白にピンクを三態)
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(エッジだけが色付いてとてもきれいですね)
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(中望遠レンズの効果が出ているでしょうか?)
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今回はZD50mmマクロ+テレコンバータ1.4倍=35mm換算で140mm相当
とLeica Summilux 25mm=50mm相当で撮影しました。
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写真の出来では、大砲級の望遠レンズを担いだカメラマンにも負けていないと思います。
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たぶん僕なんかは往年のリスナーなんですね。
立ち上げの頃のエネルギーに満ち溢れた、自分達のポリシーを貫こうという良き時代を
知っているという・・・ある意味幸せな。
きっと、そのまま聞き続けていても切り捨てられた感があり、離れていたかもしれないですね。

今はインターネットや携帯ミュージックプレーヤーの時代、FMラジオ局も生き残りに必死で、
いつまでも変わらない・・・というのは、今の時代では無理なのことなのかもしれませんね。
でも、新しいFMラジオ局の開局というイベント、
J-WAVEの場合はある意味で「新しいメディアの立ち上がり」だったような気がします。
そんなタイミングに立ち会えたこと、リスナーとしてですが、そこにいくばくか関与する
ことが出来た・・・これは良い思い出としてこれからも僕の心の中に。


ここからは秋の気配を漂わせる植物公園内の写真をお届けします。
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幹に注目ですね、何の樹かわかります。
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頑張って歩きました。
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まだ、こんな色。
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背景が綺麗にぼけて、緑の流れのようです。
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色付いた葉っぱも一枚くらい。
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紅葉が始まるとここもカメラマン達でいっぱいになります。
三脚を立てるとかなり邪魔になるのですが、マナーの良い人ばかりでないのが残念です。
今回もダリアの根元まで立ち入ったり、三脚の足を突っ込んだり・・・
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なんとなく秋色に染まった樹木もありました。
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カナダの国旗にあるメープルリーフだったと思います。
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季節を間違えた桜?
いえいえ、十月桜という品種で、今咲くのが正しいそうです。
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でかー、こちらはススキの仲間、パンパスグラス。
イネ科の植物でアルゼンチンからブラジル南部に分布しているそうです。
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日本の秋の空にも合いますね。
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今が見頃のコスモス・・・群生しています。
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白い花の花弁をアップで。背景の処理もいい感じですね。
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秋の代表的な草花ですね。
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なんとなく楽しげです。
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蜂さんも忙しそうに飛びまわっていました。
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今回は「More Picture Less Talk」のはずが・・・それなりにまとまりましたね。
ただ、一回分にしてはちょっとボリュームが多かったかもしれません。

<次のページ> は「小淵沢&富士見から、ちょっぴり早い秋の気配」です。
10月の三連休のTripですから時系列は遡りますが・・・

では、また。
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  by iwakura-t | 2010-10-16 19:00 | 10年秋から11年春

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